過去に生きますか?未来に生きますか?
近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。
「過去は生ごみ、未来に向かって生きなさい」
その昔、何か自分を変えたくて自己啓発のセミナーに行った著者にこんな言葉が飛んできた。当時の私↓
・過去は生ごみって忘れろってこと?
・未来に向かって生きるってどうやって?
今となってはとても深い言葉だなぁ、と感動を覚えるのですが、なぜ、こんなセリフが飛び交っているのか?考えてみました。
日本は過去に生きる文化
言い換えると、日本は人を判断するのに、過去どこに生まれ何をやってきたか、が重要項目となる社会のようです。
当たり前のように
・履歴書で判断する
・名刺交換で会社名、役職を言ってから名前を言う(海外は名前が先)
・人を紹介するときに過去のプロフィールを出す
これやっていますよね。
これ、ルーツは何からきているかというと、世襲文化だと思います。
時代を遡ると、、、世襲は相当昔からあるみたいですね。
それを打ち破れるチャンスは、戦国時代くらいだったでしょうか?
チャンスをものにした人で有名なのは、生まれが良くなくても天下人となった木下藤吉郎(豊臣秀吉)ですね。
そして現在、やはり世襲は残っていますが、資本主義経済の下では、豊臣秀吉になるチャンスはあります。
過去志向か、未来志向かどちらが正しいと言いたいわけではありません。
大多数は過去に生きる教育をされ、これが常識になっているので、未来に生きる思考と行動が取れれば、他の人とは違った結果が得られるわけです。
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投資も未来志向の1つですね。
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