経済格差

情報の本質に近づく重要性!

近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。

インターネットによる情報化社会により、手軽に世界の情報を誰でも手に入れる事が出来るようになった反面、本当に大切な情報を取ることがとても難しくなりました。もうすでに、

情報格差≒経済格差

という時代に突入しています。

情報を発信する人や企業は、目的を持って情報を発信しています。
テレビCMはわかりやすいですね。

テレビ局などのマスメディアも企業なので、営利団体です。

目的:視聴率、アクセス数を上げてスポンサー(収入)を獲得したい

ということで視聴率を上げる努力をします。
残念ながら、情報は発信者のフィルターがかかった状態で発信されます。

良いニュースより悪いニュースを報道したほうが視聴率は上がります。
いわゆる、「他人の不幸は蜜の味」というやつですが、これは科学的に証明されているようです!

悪いニュースが報道されたとき、原因を深く掘らずに犯人捜しを始めます。該当者が見つかったら、その人の過去を公表し非難して終わり。みたいな事がよく展開されています。

いわゆる「臭いものには蓋をせよ」状態。

これは、マスメディアの良し悪しを言いたいわけではなく、

視聴者が情報をどう捉えるか?

これが大切です。

ただし、情報が氾濫していますので自分には関係が薄いものは切り捨てる勇気も大切だと思います。

例えば以下のようなパワハラのニュースを例にとってみると、

・何とひどい上司だ
・会社は何もできなかったのか?
・でも自殺しなくても

などと、悪者を見つけて思考停止していませんか。

私が過去にお世話になった方に、

なぜ、なぜ、なぜ?と3回繰り返せ

と教えられました。

人身事故の場合でやってみると、

なぜ自殺が起きた?
精神的に追い詰められていた
なぜ追い詰められていた?
会社で激務だった
なぜ③そんなに激務だった?
本人はお人よしで、保身に走る他の社員の仕事をすべて受けていた
なぜそんなに仕事降ってくるの?
その会社は完全に年功序列で、仕事に対してモチベーションが低い。社員は自分に降ってくる仕事から避ける。

なぜを4回繰り返しましたが、もう何回か繰り返さないと本質には近づけなさそうです。

この本質は社会とか環境とかにたどり着きそうです。

短期的な動機→感情
長期的な動機→環境

どこから情報を取るかも大事ですが、情報をどう見極めるかも大切です。

資産形成の場合も同じです!

自分のやった事ないものは怪しいものとして、勝手に判断していませんか?

例えばこちら↓

こちらもご参考にどうぞ。

こんな情報が溢れている時代だからこそ、

情報を精査し本質を見極める力≒経済力となる可能性が高いです。

まずは、自分と自分の周りを守るために、正しい情報を取りましょう。

日本の今を見てみると、

高度経済成長の自負と失われた30年の歪み

が一気にやってきているように思います。


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