マウンティングを取ってしまう心理
近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。
普段、会話をしていて、ついついマウンティングを取っていませんか?
マウンティング
本来は、犬などの動物が自らの優位性を示すために、相手に馬乗りになる行為を指す。いじめなどの明らかな対立と異なり、ふとした言葉や態度がきっかけとなって、関係を壊さない程度に見栄を張り合う。
なぜマウンティングを取ってしまうのでしょう?少し考えてみました。
・自分に自信がない部分がある、自己肯定感が低い
・自分の得意な内容(過去の栄光)では、自分の優位性を認めてほしい(クレクレ君)
マズローの欲求の社会欲求、承認欲求を満たしにいく行為と言えそうです。
精神的な欠乏欲求であるので、他人から奪って満たそうとします。
マウンティング=奪う行為
あまり、精神衛生上よくない状態ですね。。。
自分が上がるのではなく他人を引きずり降ろしている。
・他人の不幸は蜜の味
・井戸端会議の噂話
上記も精神欲求を満たす行為だと思います。
しかも、(自分が思う)過去の栄光があればあるほど、そこにすがりつき、新しい知識や経験を避けようとする傾向が強い。(過去を捨て去れ、という意味ではありません)
過去の栄光にすがり生きている方とお会いすると、残念ながら人脈は乏しく収入は低い
経済的に豊かな人の話や自己啓発本では、
「まず与えなさい、それがいつか返ってきます」とよく言っていますね。
与える人と奪う人。
行為としては単純ですが、一般人が与えることが出来ない理由の一つには精神的に大きな違いがあります。
与える人は見返りなんて期待していない
奪う人は見返りしか期待していない
こちらもよろしければ!
あなたは、与えますか?奪いますか?
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