読む人間 읽는인간

日本にお嫁に来て15年。5年間の甘酸っぱい新婚生活の後、10年間姑さん達とのほろ苦い同…

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日本にお嫁に来て15年。5年間の甘酸っぱい新婚生活の後、10年間姑さん達とのほろ苦い同居が続く日々。途中、娘1号と2号が生まれ家族は6人に。子育てに仕事、国際結婚、ましてや国際嫁姑生活まで。波瀾万丈な毎日をほのぼのしたイラストと拙い日本語で描き書きしています。

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  • 【イラストエッセイ】姑さんは日本人

    日本にお嫁に来て15年。5年間の甘酸っぱい新婚生活にお別れを告げ、後10年間姑さん達との甘苦い同居が続いています(現在進行中)。途中娘1号と2号が生まれ家族は6人に。子育てに仕事、国際結婚、ましてや国際嫁姑生活まで。波瀾万丈な毎日をほのぼのしたイラストと拙い日本語で描き書きしています。 ▶︎確約はできませんが、週一ぶらりとアップしていく予定。

最近の記事

【夜の朝ドラ】 カムカムエヴリバディの話

最近こっそりハマっているNHKの朝ドラ #カムカムエヴリバディ。 皆さん、見てますか。 当方、通勤のため本番は見れないので帰宅後録画予約を見るのが一日の楽しみです。時間も15分というところがちょうどいいんですよね。 ハマったには色んな理由がありますが、時代設定はやっぱり現代より時代物の方が好きです。「おかえりモネ」とか「なつぞら」は申し訳ないけどそこまでハマらなかった…。好みと言ったら「おちょやん」とか、萬平さんの出る「まんぷく」、「あさが来た」、「カーネーション」辺りが

    • おまじないの写真

      小さい頃、私は人んちに行くのが大好きだった。遊びに行くのばかりか、お使いを頼まれた時も喜んで飛び降りて支度をしていた。 空想家だった私は用あって友達の家や近所の家を訪ねると、玄関の三和土で待たされる間、うちとは違うその家独特の匂いだったり、居間からする生活音だったり、靴の数や大きさをそれとはなしにぼんやりと眺めながらそのお宅に住んでいる人々の日常を思い描いてみたりするのだった。 仲良しのお友達の家に上がった時なんかは廊下を通過し居間までたどり着くと、もうどきどきわくわくが

      • 再び新聞を取ることにした。

        いま、再び紙の新聞を定期購読するワケ久しぶりに感じる新聞特有の手触り。 ページをめくる音と微かに指紋に残るインクの跡も好き。 見ないけど気にはなるスーパーのチラシや不動産広告を片付けるのも悪くないし、電車の中で読みやすく縦半分に折って覗くようにこそこそ読むのはつかの間の幸せ。 社会人になってから最初は義務感で、途中からは正義感で新聞を読み続けていた。新聞代を会社が出してくれる、というありがたいご事情があったのもひとつだけど。 しかし、世の中のことより身の回りのことで精一

        • 令和三年秋刀魚事情

          今年のサンマは例年より1ヶ月近く遅れたという。不漁の原因は暖かい水温。温暖化で海の水がなかなか冷えず、サンマの南下が遅れたそうだ。 サンマと言えばなんと言っても秋の味覚、庶民の味方。年々高くなっているサンマの値に不況を感じつつも、「果たして今年は再び味方になってくれるだろうか」とスーパーのチラシを開く度、期待を寄せてしまう。 そんな、愛憎一如のサンマ。 そういえば今年まだ頂いてないな、と思ったら口の中がもうサンマ気分になり、早速今夜の献立にして近所のスーパーに向かうことに

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