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「丸コンパクトミラー 月うさぎ」(「ひぐらしのなく頃に 業、卒」)

さて今日は、山中のコンパクトミラーのご紹介です。

蒔絵風のうさぎに、桜の花を散りばめた模様です。川の流れを表したブルーのラインも綺麗です。

中は、通常の鏡に加えて、拡大鏡も付いています。

詳しくは、当店のホームページから、どうぞ。






さて、今度は、「ひぐらしのなく頃に 業」と「ひぐらしのなく頃に 卒」を見ました。2020年の作品。

ストーリーは、繋がっておりまして、「業」が第1部、「卒」が第2部です。

あの傑作「ひぐらしのなく頃に」の続編ということで、個人的には期待が高まっていたのですが、とりあえずレビューを読んでみると酷評の嵐ですね。

〇〇〇ちゃんは、そんな事しない!

〇〇が、梨花ちゃんを殺すなんてあり得ない!

なんで、最後、いきなり「ドラゴンボール」になるの?

と、いった感じ。

不安を感じながら、見始めました。

最初の方は、前作と全く同じ風に物語が進みまして、続編と聞いていたけど、これってリメイクだっけ?と考えてしまいます。

2話目冒頭で、続編だというのが示されはするのですが、その後も、結末こそ、ちょっと違うものの、ほとんど前作の繰り返しのような話が続き、眠くなってきます。

ところが、第1部の後半になると、なぜ梨花ちゃんが、また惨劇のループに囚われてしまったのか?そして、黒幕は一体誰なのか?が明かされ、俄然、面白くなってきます。

同時に、なぜ、この作品が酷評されているのかも分かりました。人気キャラである〇〇〇ちゃんを黒幕にしちゃってるからですね。

個人的には、梨花ちゃんを想うあまりに凶行におよんでしまったわけですので、十分ありなストーリーだと思うのですが・・・。

第2部も、良かったです。

表面的には、前作の繰り返しでしかなかった第1部前半のバックグラウンドが描かれるのですが、あっと驚く展開となっていました。

クライマックスは、確かに突然「ドラゴンボール」になります。でも、これも、物語的に必然性はあったと思いますし。

結局、この作品を酷評したのは、〇〇〇ちゃんのファンだけではないでしょうか?

自分のように、前作が良かったから、続編も見てみようくらいの人なら、十分楽しめると思います。

これだけのクオリティの作品が、こき下ろされて、はい終わりというのは、あんまりですので、未見の方は、ぜひ、どうぞ。

しかし、そうは言っても、「ひぐらし」ですので、今回も梨花ちゃんは、何度も何度も惨殺されます。グロいのが苦手な方はご注意下さい。


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