「iPhone13カバー 雲龍」(「ハナヤマタ」)
さて今日も、アイフォンカバーのご紹介です。こちらは、「雲龍」。
龍の模様が、蒔絵風に盛り上がっており、なかなか迫力があります。
邪気を追い払い、幸運を呼ぶということから、中国の方に、人気のある模様です。
さて、今度は、「ハナヤマタ」というアニメを見ました。2014年の作品。
女子中学生が、「よさこい部」を作って、大会を目指す!という話らしいです。
「よさこい」というと、派手好き、目立ちたがりな人たちが、大人数で踊るやつというイメージしかありません。
あんまり面白くないでしょうが、アマゾンプライムにありましたので、何となく見てみました。
オープニングから、引き込まれてしまいました。
主人公であるナルちゃんが、アメリカから来た日本好きのハナちゃんに、「一緒に踊りませんか?」と、神社で誘われるシーンなのですが、これが実に幻想的で美しく出来ているんですよね。
まぁ、後に続く日常パートはふつうなのですけど、でも、要所要所は、とてもきれいに出来ていますので、見応えがあります。
脚本も同様ですね。
はじめは一人だったのが、徐々に熱意が周りに伝わっていって、人数が増えてゆき、最後は大会での踊りを成功させるという、ありふれた話にもかかわらず、ツボを上手く押さえてあり、面白くまとめています。
オープニング曲も、物語の雰囲気が、瞬時に伝わる名曲となっているのですが、オフィシャルのが見当たりませんでしたので、プロモーションムービーにしておきましょう。
これを見ただけで、ウルっときてしまいます。やっぱり、何かを一生懸命にやるっていいですよね。
ちなみに、タイトルの「ハナヤマタ」ですが、これは、「よさこい部」メンバーの、ハナちゃん、ナルちゃん、ヤヤちゃん、マチちゃん、タミちゃんの頭の字を取ったもの。
これに、「花数多」を掛けてあるそうです。
全く期待しないで見たのですが、日本の文化の素晴らしさが詰まった名作でした。未見の方は、ぜひ、どうぞ。
さらに、あまりにも感動したため、原作はどんな感じなのだろうと、コミックも揃えてしまったのですが、こちらも良いです。
「よさこい」の話は5巻までで、後は、単なる学園コメディになるのですが、それでも十分面白かったですよ。絵もきれいですし。
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