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【商社・外資経験者が語る】”ビジネス英語”に特化し、自分の仕事・業界について英語で語れるようになる方法

あなたの英語力は?以下の3つから自己評価してください。

✓日常会話レベル
✓ビジネスレベル
✓ネイティブ

英語を求められる環境に身を置く人であれば、英語力を評価するときに必ずと言って良いほど見かける評価基軸ですね。

この前提としては「日常会話<ビジネス<ネイティブ」という難易度に分かれていると思いますが、個人的には未だに納得のいかない分け方です。


「昨日飲みすぎて仕事やる気が起きない」
「子供のオムツがなかなか取れなくて…」
「週末は、ちょっと外でビール飲んでゆっくりしようよ」


などなど、日常会話をサラッと英語で話せたらどれだけ素晴らしいことか…

よく言われますが、「ビジネス英語よりもバーで女の子を口説く英語の方が遥かに難易度が高い」というのは多くの人が納得するところだと思います笑。

ですので、僕自身の考える評価基準は以下の通りとなります。

「旅行英会話<ビジネス英語<日常会話<ネイティブ」


さて、前置きが長くなりましたが、僕自身は大学時代に英語圏に1年間留学をさせてもらった経験のみで、学生時代は「好きで得意な科目は英語」という感じの割とどこにでもいる学生でした。

留学中は周囲に子供の頃に海外に数年間住んだことのある帰国子女、総合商社では数年間英語圏に駐在したり、数か月~1年の英語の語学研修を経験した商社マンなど、僕よりも英語圏に住んだ期間は長い人がたくさんいます。

しかし、必ずしも英語圏に身を置いた期間と英語力は比例しないというのが僕自身のこれまでの経験に基づく結論です。

一方で、「ビジネス英語」について言えば、”正しく努力を継続”すれば、比較的身に付けやすいため、必ずしも海外経験がなくても、一定レベルのビジネス英語を身に付けることができると考えています。

僕自身は今はネイティブに囲まれて仕事をし、北米・南米・オセアニア・アジア・欧州などの各国の英語のネイティブと電話会議やメールのやり取りが日常化しています。

普段は1対1だけではなく、1(僕) 対 複数(ネイティブ)といった環境下でもビジネスに関する議題であれば、問題なく会議を進行させたり、自分の意見を伝えたり、交渉することができています。

TOEICは学生時代の1年間の留学後に950点、TOEFLは100点くらいでしたが、その後は英語力を聞かれることが無くなったので、過去10年近く受験しておりません笑。

もちろん1年間の留学中に劇的に英語力が身についたと感じていますが、今回ご紹介するのは、あくまで日本にいながらビジネス英語力を向上させるために僕なりが考え出した方法となります。

尚、初めに断っておきますが、当たり前なことですので忘れないように記載しておきますね。

「語学にウルトラCはなく、地道な継続こそが唯一且つ最良の語学習得の道」

電車内の広告などで「1日〇分で話せるようになる」といった謳い文句にはくれぐれも騙されないように。

改めて、今回紹介する内容は以下の通りです。

「”ビジネス”英語に特化(他のジャンルは一旦切り捨てる)させ、仕事に関する基本的なやり取りを英語でこなせるようになる最も効率の良い行動」

ある程度普遍性があり、予算的にも日本で一人暮らしする大学生でも可能なものです。

ある程度英語が得意(TOEIC700点以上)な人を想定しておりますので、その点ご留意いただければと思います。

ここまで読んで気になった人は、ぜひ続きを読んでみてください。

スタバでフラペチーノを飲むくらいの少し背伸びした気持ちで読んでいただき、ぜひ今後のビジネス英語習得の糸口にしてみてください。

フラペチーノ(投資)は継続さえすれば、すぐに回収できるはずです笑。

ではいきます。

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