僕とギター#5(20代後編)

20代後半に差し掛かり、ここらへんでちょうどギター歴10年(3年ほどブランクあるけど)になります。
ギター歴10年でコードは3和音か7thコードくらいしか知らずオンコードも無視、アレンジ力もなくアドリブできない!なギタリストでした。まぁコピバンのみとか、オリジナルもそこまで意欲的に制作してないのであれば、そういうスタイルでやってきた人はたくさんいるし、それ自体は悪いことではないのですが、雑誌に載ってるTAB譜を見るか、まぁ耳コピくらいはしたかもしれません、でもそれ以外にギターが上手くなる努力をしてなかったってのが正直なところですね、出来るものは出来たけど出来ないものは出来ないままでした。

コピバンしかやったことない、アドリブ、アレンジ出来ないギタリストをバカにするつもりはまったくありません!コピバンやただバンド活動するだけでも十分ギターや音楽は楽しめますし、実際僕もそれだけで楽しくやってた時期がありましたから。が、しかし、です。もっとこうしたい!とかいろいろ思うけどそのために学ぶべきことを避けてきた(というか何やればいいか分からなかった)というのがここに来てとても大きいハンデとなりました。

ここでようやく、少しづつですが、やりたい音楽とそれに必要なものを知る努力を始めました。やっとペンタトニックスケールを覚えた気がします笑 覚えたというより、普段弾いてるポジションがそうだった、と気付くだけですけどね笑 少しづつフレーズやリフをちゃんと作り始めました。ペンタ一辺倒でしたが、それなりに当時は満足するギターソロを弾いていたと思います。

そこから20代後半はオリジナルバリバリでギターソロもバリバリのバンド活動をしていきます。メンバーは一部変わりましたが、また高校のメンバーとバンドを再開します。ずっとギターはレスポールでしたが、この頃にギブソンの77年製ビンテージレスポールをゲット↓

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当時30万くらいで買いました。レスポールスタンダードのハニーサンバースト。今見てもキレイだなぁ。。。ということで益々骨太ロックに染まって行きました。今思えばそこまで大そうなことはしていなかったと思いますが、すごくやりたい音楽とやってる音楽が合致していたと思います。ギターが上手いとかより、そこが自分の強みだったし、自信を持って人前に立てていたなぁと思います。20代はバリバリバンドマンとして過ごすのでありました。

#6に続く

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