使い魔におめかし
5月に入ってから急にお買い物づいている!!
さて私の自己紹介バッグはGUCCIのホースビットである。
私にとってホースビットは演歌を歌ったバッグというわけではなく、まだ自問自答ファッション教室にも行っておらずコンセプトも言語化できていない段階で買った(しかしこれをきっかけにコンセプト作りetc.にブーストがかかった)。
生まれて初めて持つブランドバッグであった。
使い魔が先に来た、というより、可愛かったのでこちらからナンパした感じだ。以来一緒にいる。
これが大正解で、持ってて嬉しい・眺めて楽しい、ファッション好きな方からは褒めてもらえ、例えどこのブランドかは分からなくてもおそらく「品の良いバッグ」として収まりよく、とにかく外交面でものすごく頼もしい。このバッグが私のどんな面を表現しているかというと、文字どおり「実は世界と関わりたい自分」だと思う(あくまで一部分ではあるが)。側にいるととても心強い。
このたびそんなホースビットにおめかしをしたいと思った。
スカーフを巻きたい。
私のホースビットにはレザーのストラップとは別にウェブストライプのストラップも付いており、付け替えて楽しめる。
ウェブストライプの方を付けると、ぐっと主張が強くなり、GUCCI感が増す。
これはこれでお洒落なおめかしなのだが、GUCCI感ではなく、「私らしい」感じをスカーフでプラスできたらなと思った。
実はホースビットを購入する際、GUCCIの店員さんはハンドルにスカーフを巻いて見せてくれた。
そのときは同型のキャンバス地のバッグと比べ、3万円ほど高価なオールレザーの今のバッグに決めて真っ白に燃え尽きていたため、スカーフを買う余裕はなかった。
しかし素敵だな、と思った記憶は心の中に燻り続けていた(店員さんからすると「ご一緒にポテトもいかがですか?」のノリだったかもしれないが)。
エルメスではツイリー。
ディオールではミッツァ。
フェンディではラッピー。
GUCCIではネックボウである。
(公式サイトで見た名称。でもGUCCIの店員さんでツイリーって言ってる方がいた!!!??)
何はともあれ実物を見せてもらいましょう。
そんなおり自問自答ファッション教室・同期であるべべさまが関西へいらっしゃるという!
お会いできる運びとなったため、一緒に百貨店内のGUCCIへ行っていただきました。
教室でお会いしたときよりさらにその素敵さが表に現れているべべさま! はるばる遠方から来たというのに嫌な顔もせず、一緒にスカーフを見てくれた。ありがとう……ありがとう……。
スカーフはトレイの上に並べられてやって来た。もともとオンラインストアで目ぼしいものはピックアップしていたものの、どれもそれぞれ素敵である。
気になるものをひとつ、ふたつと巻いてもらい、バッグを鏡の前で持ってみる。そしてとある柄のスカーフを巻いてもらったとき。私が声を出すよりひと足先にべべさまが「これでは?」と、独り言のように、ぽろっと仰ったのが嬉しかった。 私もそう思ったからだ。
決定した柄のスカーフは在庫がない(店頭にサンプルしかなく、けっこう生地が傷んでいる)とのことでお取り寄せをしていただくことになった。
そして後日無事に引き取ってきた。yeah!
というわけでGG柄の上に花と虫が咲き乱れる「GGフローラプリント」にしました。
これ同じ柄で裏地が他にピンクと赤のものがあって、赤もとても素敵だったんです!!
お洒落! 裏地が赤ってお洒落ね! 分かる分かる~~!!
でも自分らしいのがどう考えてもスカイブルーの方だったので、こちらにしました(それぞれ首にも巻かせてもらった)。
とっても個人的な感想ではありますが、私はこのお花が、単に綺麗なものの象徴としてだけで描かれているわけではなさそうなところが好きです。
虫もいるし! 緻密!!
鮮やかに美しく咲く生命、少しだけ悪夢のような(またの名をミッドサマーの花)(勝手に言っています)。でも身に着けると優雅。
スカーフを巻かないバッグのありのままの姿もやっぱり美しいし、ストライプのストラップも使っていきたい。
楽しみがひとつ増えたことで、バッグへの愛着がより深くなったことは確かです。
スカーフ、手首に巻いたりもしてみたい。
美しい布はいいねえ~~。
以下、私が「バッグにスカーフええなあ~」となった文章と動画です。
🌻あきやさんの記事! ピーカブーの纏うハッピーオーラがより強力になっていらっしゃる
🎀スカーフ込みで可愛さが印象に残ります
🦓ここに至るまでのGUCCIへの道も素敵すぎる
🛍️言葉はなにひとつ分からないがなんか可愛くて何度も観てしまう
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