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どの子も「できる=楽しい」体育のために教師が変わる

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バスケットボールの指導はバスケットボールを使用しなくてはいけない。跳び箱指導は跳び箱でなくてはいけない。教師は、そんな固定観念に無意識のうちに規定されがち。しかしそこからは、子供…
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#教育

長縄跳びで逆回し・二本回しに挑戦!

この「リフレク帳」の「155」、「156」、「157」、「159」、「160」と短縄を使った縄跳びの指…

石ころマメ生
4か月前

これがあや跳びと交差跳びの指導のポイント!

この「リフレク帳」で、三回に分けて、子供が縄跳びができるようになる指導の工夫について紹介…

石ころマメ生
5か月前
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縄跳び後ろ回し跳び指導のポイント!

前々回の「リフレク帳 155」では、1回旋1跳躍の前回し跳びができるようになるための段階的指…

石ころマメ生
5か月前
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二重跳び指導の3つのポイント!

前回(1回旋1跳躍の前回し跳び)のおさらい前回の「リフレク帳 155」では、1回旋1跳躍の前…

石ころマメ生
5か月前
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縄跳びは誰でもできるようになる

まず用語の確認からまず、用語から確認しておきます。 「縄跳び」は運動の名前です。 ですか…

石ころマメ生
6か月前

バスケットボールはドッジボールで!教師が工夫を「あきらめたら試合終了」

小学校高学年の体育におけるボール運動では、ゴール型(攻守混合型)としてバスケットボールを…

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「サッカーはサッカーボールでやるもの」と決め付けると「ボールは友だち」にならない

前回のこの「ヒント帳」では、小学校高学年の体育で、「バスケットボール」を行うなら、ボールは「ドッジボール」を使わせるべきではないかということを述べた。 そこで、今回は、小学校の体育でサッカーをゲームとして行う場合のボール選びについて考えをお伝えする。 結論を先に述べる。 「サッカーだからサッカーボール」という考えに拘るのは、間違いではないか。 中学年のサッカーはドッジボールがピッタリ前回のバスケットボールに関しては、さすがに中学年の子供たちに対してバスケットボールを使用

水にもぐれない子にはこの指導を 水泳指導が苦手な先生必見!

プールの水に顔をつけたり、もぐったりすることが苦手な子がいる。 特に低学年に見られる。 そ…

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クロールはこの指導で誰でもどの子もできる! ポイントは息継ぎ「ブ―ッ」「パッ」

各学校で水泳学習が進んでいると思う。 次に紹介するのは、私が行ったクロールの指導方法だ。 …

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難しい平泳ぎのキックは「カエル足」指導でどの子もドル平にならない

平泳ぎの最大のポイントは、キックである。 「ドル平」と呼ばれる、足がドルフィンキックにな…

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ハードル学習はこのアイデアで子供の「恐怖感」をクリア!

体育では、子供の学習を阻害する要因の一つに、子供が教材に対して感じる「恐怖感」が挙げられ…

石ころマメ生
9か月前
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走り高跳びの学習はこの「計算式」で基準記録を!

前回の「リフレク帳 136」では「走り幅跳び」、前々回の「リフレク帳 135」では、「ハードル学…

石ころマメ生
9か月前
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走り高跳びは1m物差しとゴムを使って個の学びを充実させる

「リフレク帳137」で、走り高跳びの学習効果を高める「基準記録」の算出方法を紹介しました。 …

石ころマメ生
8か月前
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どの子もできる「台上前転」のために

はじめに小学校の中学年、高学年の体育の学習内容に、台上前転・伸膝台上前転という技があります。 これらの技は跳び箱運動で行うものとされていることから、教師は当然のように跳び箱を使って行わせます。 しかし、その考え方は本当に適切だと言えるのでしょうか。 子供によっては、跳び箱ではなくマットを使ったとしても「『台』の上で前転をする」ことができれば、それで十分ではないでしょうか。 これが、今回の記事の要旨です。 なぜ「マット」の「台上前転」かさて、この「『台』の上で前転をする」