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お料理に関する気付き

久しぶりだね、noteくん。
そもそも使い方がよく分かっていなかったけど、エディタが新しくなったんだって?
ベータ版? なんだい、それは。早く僕でも使いやすい神エディタを完成させておくれよ。文章を書くためのエディタなんてこの世の中にいくつもあるんだからさ、テキトーに良い機能をパクれば良いと思うよ。うん。
いや、創作をやる者がパクるとか言っちゃいけないな。

ということで、前回の更新から……って言うとなんだかweb小説連載してるみたいで嫌だけど、大分間が空いてしまいましたね。
改めてお久しぶりです。いしころです。
最近は以前使っていたイカのアイコンをようやくいしころらしいアイコンに変えました。(どうでも良いけど「いしころ」って全部ひらがな表記だから文章の間に挟むとどこまでが一単語か分からなくなるね)Twitter上でも何度か言及しているのですが、なぜかアイコンを変えたことに関して、それからアイコンの造形に関して誰も言及してくれません。個人的には良くできたと思っているので、誰か褒めてください。
ついでに言うとそんな感じで簡単なアイコンとか、立ち絵素材とか、イラストを描くことができるので依頼したいって人は連絡ください。暇だったら受けます。

はい。スーパー横道でした。
冒頭からずっと題に触れていないので、そろそろ触れてあげましょう。
今回のトピックは僕の個人的な気付きです。しかも、料理分野に限った話です。
この話題でnoteを書こうと思ったきっかけは、先日、ホワイトデーということもあって誰に貰ったというわけでもないのに虚無へのお返しのために製菓に挑戦したことです。
いやぁ、挑戦するって刺激になりますね、やっぱり。こうしてnote書いちゃうくらいには刺激されてますからね。うん。色々と過去の気付きとかも併せてご紹介したいと思います。

では早速、きっかけとなった製菓の様子から見ていきましょう。

これが成果物。チョコレートブラウニーです。
まぁ、うん。簡単だったよ。
ただ、料理とはだいぶ違うなぁと思ったわけです。
別に普段からめっちゃ料理しますって人間ではないのでタイトル通り個人的な感想なんですが、一番違うなって思ったのが準備のタイミングですね。
お菓子作りをしていて思ったのが、材料を溶かしたり混ぜたりする前にちゃんと量っておくとか、道具はすぐ手に取れる場所に置いておく、みたいなことがスムーズに作る上では大事だってことです。
そのスムーズさが出来上がりに影響してくる場合もあるみたいで、準備を怠らず、段取りを決めて、脳内シミュレーションをしっかりすることが成功のカギだと感じました。
まぁ、これは料理にもある程度通じるのですが、それは一旦置いておいて、一方の料理ではそこまで意識的に準備をしなくても何とかなる場合が多いです。
料理においては僕も材料を炒めながら並行して追加投入する具材を刻んでいたり、味付けは目分量だったり、いわゆる手抜きとは違いますが、テキトーにやっている部分が多々あります。
それでもちゃんとしたものができるし、なんなら途中で味見をして「整える」なんてことができる。
そう思うとお菓子より気楽な感じがします。

ここで面白いのが、料理で得た知識は製菓に、製菓で得た知識は料理に活かせるということです。
例えば、僕はこの前、製麺についてお勉強しました。いや、やらないよ? やらないんだけども、料理動画を観ていると製麺からやっているものが結構あって、その中でカットされてる部分が多いから、詳しい手順とか理屈が気になっただけで、僕がやるとか、そういうわけじゃないです。
で、当然その中で小麦粉の話になるんですけど、薄力粉と強力粉の違いはたんぱく質がどうのこうの、水と混ざるとどうのこうの、って項目があって、しばしば耳にするグルテンというやつが登場するわけです。
とても雑な説明をするとグルテンが形成されると硬くなります。
これが製麺の際にはコシとして活きるのですが、焼き菓子でやるとカッチカチになってしまいます。カッチカチのパンとかもそうですね。僕が食べたことあるものだと、キャンディーと間違えるくらい硬いクッキーを貰ったことがあります。
この料理で得た知識があったから、製菓の際の難所と名高い「さっくり混ぜる」の意図を理解することができました。要はねりねりしてグルテンを形成させてはいけないということです。粉っぽさがなくなれば良し。なんならちょっとくらい粉っぽくて良し。あとは泡立った何かと粉を混ぜる時はせっかく作ったその気泡を潰さないようにって意図もあるみたいですね。
いずれにしても、出来上がりが固くならないようにするためには必須の工程だったんですね。いやぁ、小麦粉って面白い。

逆に製菓から料理に活かせたことは……えっと、すみません、今回のがソロでお菓子作るのは2回目だったこともあって、その、まことに申し上げにくいのですが……見当たりません。
なんだろう、電子レンジのオーブン機能を使うと昨日作った肉じゃがを温め直したくてもできないってことを学びました。くらいしか発見がない。
製菓をもっとすれば何か見えてくるはずですので、また来年同じようなことをしてみようと思います。

ちなみに、このブラウニーはレシピとしては想定通りのものができたはずですが僕としては失敗です。
端的に言うと、僕の好きなタイプのものではなかったのです。
ブラウニーというものはその言葉が指す幅が広く、本当に色々なブラウニーがあって、ガトーショコラみたいなものからクッキーみたいなもの、スポンジケーキみたいなものまで本当に色々なタイプのものがあります。
僕の好きなブラウニーは外側がカリサクッとクッキーのように軽く、中はチョコレートを食べているような硬さと濃厚さを持ったもので、市販のものでもなかなかこの条件を満たすものはありません。
もしかしたらブラウニーじゃないのかも、と思いながら日々を送っているくらいです。
今回採用したレシピはスポンジケーキとまでは行きませんでしたが、ふわっとしたパンケーキのような触感で、しっとりはしていますが、とても滑らかな舌触りとは言えないものでした。
もちろん、それはそれで美味しいのですが、僕の作りたかったものではなかったのです。
そこで、ブラウニーを作ったときに「何か違うな」と思ったら何を改善すべきなのか、僕がナポリタンについてまとめたような記事がないかと探したところ、何か違う気がするのは十中八九レシピのせいだから自分の好きなレシピを見つけようといった旨のことが書いてある記事が見つかりました。
それに従って、というか作る前に大分探したのですが、改めてブラウニーのレシピをいくつか見てみました。
やはり幅が広く、使っている材料は同じようなものなのに配合が全然違う、なんてことが起こっていました。
作り慣れたものならば、どの材料を増やすとどうなるとか、逆に減らすとどうなるとか、その辺りのことが作らなくても分かるのかもしれませんが、ブラウニーについては完全に専門外で、お手上げ状態です。
分かったことは僕の好きなブラウニーはドマイナーだということだけです。
誰か上記の特徴に一致するブラウニーのレシピに心当たりのある方がいたら、僕に教えていただけると幸いです。

はい。ここまでは料理と製菓って違う! というところから話を広げましたが、共通点も見つけられたので、それも話していこうと思います。
それは、ある程度のミスは修正できるということです。

これは今回のブラウニー作りで僕がやらかしたミスの数々です。
致命的なものはありませんが、こう見るとたくさんのミスをしていますね。
それでも、出来上がったブラウニーはノーミスで作ったものとそう変わらない出来だと思います。
まぁ、ブラウニーが特別簡単で許容範囲の広いお菓子なのかもしれませんが。
とにかく、これで何が言いたいかと言うと、僕は料理をする時もこんな感じでグダグダということです。
卵を割ったと思ったらシンクに流していたり、茹で立てアツアツほうれん草をそのまま絞ろうとして火傷したり、包丁で爪を切ったり、鍋の縁を触って火傷したり、油跳ねで火傷したり、パスタぶちまけたり……etc.
それでもまともなものができるのは抑えるべきポイントが分かっているから。そこを外さなきゃまぁ失敗にはならないんですよ。
完璧ではないけど、ちゃんと成功。これって、別に料理以外のことにも言えるんじゃないかなぁって、思ったんですけどなんでも話の裾広げれば良いってもんじゃないのでここでは辞めておきます。
すぐ人生を分かった気になって心理じゃーんって語り始めるのは良くない。

と、文字数もそろそろ良い感じになって来たので、次のお話で最後にしようかなと思います。
次は、過去に気付いたことから。
僕の家では、母の思想に従って、フライパンは安いものを使いつぶして買い換えるという生活をしていました。テフロン加工なんてすぐはがれてしまうから、安物を短い期間で買い換えようといった感じです。
別に道具を大事にしていないとか、雑に扱っているわけではないのですが、うちにあったフライパンはテフロン加工とはいえ、そこそこひっつくというか、気を付けないと焦げ付くことがあるようなものばかりでした。
子供のころの僕はそれがテフロンの限界なんだと思っていましたが、中学生の頃の調理実習で炒り卵を作った時に、卵が一切引っ付かないという現象に遭遇しました。
これがテフロンの真の実力かと驚いた僕は、しかし、料理を頻繁にするわけでもなかったので、母に口出しすることはありませんでした。
それから次第に料理をするようになり、料理系の動画を観るようになると、良い道具を揃えている人が多く、良い道具というのは値が張るだけの理由があるのだと知りました。
それから、うちには真の実力を開放したテフロン加工のフライパンが常備されるようになりました。
中学生時代の驚きが今活きていると思うと面白いですね。
ちなみに、今回のnoteはこの過去話を思い出して、どこかに残しておきたいと思ったところで丁度お菓子作りと絡められたので書き出しました。
結局人間は承認欲求を満たさずにはいられないんだ……。
ということで反応よろしくお願いします。
なんていうんだっけ、チャンネル登録、高評価、通知がどうたらこうたらって、違うな?

noteの機能に置換して解釈お願いします。

ということで、何を書いてるんだか分からなくなってきたのでここで締めます。
徹夜明けの朝にアホみたいに書くもんじゃねぇな、noteって。きっと自分で読み返したら面白くねーなって言うんだろうな。
まぁ、それも自分の一部だってことで、また次回、近い内に会えると良いですね。
それでは。

写真は先日友人と飲んだルートビア。湿布の味がすると聞いていたので身構えて飲んだのですが、カラメル感の強いクソ甘駄菓子コーラ味の液体に湿布を漬け込んで炭酸で割ったみたいな感じの飲料でした。
僕は平気だったのですが、一緒に飲んだ友人は飲めないと言っていました。腐った魚の絞り汁と比較していたので相当堪えたのだと思います。
僕としてはドリンクバー全部混ぜ ~醤油とタバスコを垂らして~ を越えられるゲテモノドリンクに出会ったことがないので、次はガラナに挑戦してみたいと思います。
他にも不味いとされている飲料があったら教えてくださるといつかいしころが飲みます。

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