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インターン・ワークショップ・レポート

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インターン・ワークショップ・レポートは、石デ(石塚計画デザイン事務所)のまちづくりワークショップの現場を体験した大学生の率直レポートです。 現場の様子が丁寧に綴られているだけでな…
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「インターン・ワークショップ・レポート」noteにも掲載はじめました!

まちづくりワークショップのプロの現場を体験した大学生の率直レポートをお届けします。 現場の様子が丁寧に綴られているだけでなく、ほっこりする感想や、意外な視点もあり、ファシリテーターも当日を振り返って刺激を受ける内容が詰まっています。 2018年から冊子として発行しているのですが、noteでも新旧織り交ぜて、掲載をはじめます。 インターン生ならではの率直な視点をお楽しみいただければと思います。 インターンレポートをはじめた理由石デ(石塚計画デザイン事務所)は、まちづくりの

講座を通した体験記[SIWR#28]

市民が語る熱い想い 札幌市の市民文化局が主催する、地域活動やスキルアップに活かせる「コーディネート力」を身につけるための講座。全3回の2 回目に参加しました。テーマは、地域コーディネーターの役割とファシリテーションの基本について。具体的には、コミュニティデザインの手法を5つのステップに分け、ワークを交えながら学びます。  講師は、まちづくりコーディネーターの千葉晋也さん。千葉さんは、市民が主役となるまちづくりの、ワークショップの企画・運営や市民活動団体の支援などを行なっていま

宮前区らしいソーシャルデザインセンター ラウンドテーブルでつながる!盛り上がる!市民創発[SIWR#27]

宮前区らしいSDC「ラウンドテーブル」をお試し実施しよう! 川崎市では、多様な主体が連携した「市民創発」で地域課題を解決するための基盤となる「ソーシャルデザインセンター」(SDC)の創出が市内各区で進められています。  今回のワークショップの舞台である宮前区では、「(仮称)『希望のシナリオ』実現プロジェクト」として市民活動支援のしくみが検討されてきました。これまでに、区内の活動を相関図やマップにまとめ、市民有志で結成された出入り自由な「みやまえ取り組み隊」による6 回の現地ツ

五感で未来を体験!一ノ宮公園の将来像は?[SIWR#26]

みんなで確かめる現場の様子 地域の方々との話し合いを通じて作成された設計図はどのようなものなのか?今回は、公園づくりに関心のある地域にお住まいの方、多摩市役所職員、民間企業の方と一ノ宮公園を訪れて設計図を五感で確かめ、公園をどのように活用・運営していくべきなのかを考えました。  最初は3つのグループに分かれ、一ノ宮公園を歩き回りました。設計図に描かれている階段の広さや出店が予定されているキッチンカーの大きさをテープやレジャーシートを用いて動線を想像したり、騒音計で音の大きさを

” 人” が面白いまち、川崎 新しい支所で人と人を繋げよう![SIWR#25]

「まちの使い方ラボ」がキックオフ! 川崎市では、大師支所と田島支所の建て替えとともに、区役所と2 つの支所の機能再編に向けた取り組みが進められています。これまでに市民のみなさんの想いを伺い、「人と人をつなげてコーディネートする支所」「地域のあたらしいチャレンジを応援する支所」「子どもたちが安心できる居場所を創出する支所」という3 つのコンセプトが出来上がりました。  現在、これらを体現するためのプロジェクト「まちの使い方ラボ」が始動中。ラボメンバーがやってみたいまちの使い方を

行政も企業もまちの人も!みんなで描く未来志向の「かわまちづくり」[SIWR#23]

「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり」始動! 映画「耳をすませば」のモデル地とされる聖蹟桜ヶ丘駅エリア。映画の面影を感じさせる駅前からたった5分ほどの距離に、多摩川が流れています。このエリアでは、現在、駅北口から多摩川にかけて、新しいマンションや商業施設、河原の公園の整備など河川空間のまちづくりを一体的に進めるプロジェクト「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり」が進められています。多摩市役所職員や関係企業社員、地域のキーパーソンが会し、今後の方向性やアイデアを話し合いました。 現場確認 - 日差

ものづくり体験は夏祭りの忘れられない思い出と共に[SIWR#22]

〜まちづくりを楽しく知ってもらう工夫②〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#22は、堀越さんによる『さんかくベース夏祭り 缶バッチ・とうろうづくりコーナー(2018 年7 月29 日)』のレポートをお届けします。 夏祭りでものづくり体験のお手伝い約8万人もの老若男女が夏の憩いを求めて訪れ、浴衣姿の来場者も目立った「

手づくりの楽しさは人を繋ぐ[SIWR#21]

〜まちづくりのことを楽しく知ってもらう工夫①〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#21は、卓さんによる『たまプラーザ桜まつり バッジづくりコーナー(2018年3月31日)』のレポートをお届けします。 快晴の空と満開の桜 たまプラーザの桜まつりお天気に恵まれ、今年で第9回目を迎えた「たまプラーザ桜まつり」。開催された

素敵な川崎を“みんな”でつくりあげよう![SIWR#20]

〜まちのミライについて考えるシンポジウム〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#20は、小田くんによる『全市シンポジウム「希望のシナリオ」〜これからの地域づくりを考える〜(2018年12月9日)』のレポートをお届けします。 100名以上が集まり、本気で話し合う!川崎市のコミュニティ施策の基本的な考え方を知り、これから

つながることで壁を越える[SIWR#19]

〜地域・社会貢献フォーラム〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#19は、小田くんによる『地域・社会貢献フォーラム2018カワサキコネクト(2018年11月15日)』のレポートをお届けします。 5つの視点から活動を考える川崎市を中心に、もっと活動の幅を広げたい、なにか新たな取り組みを始めたいと思っている人や団体が、出

話すことはアイデアに、聞くことはヒントに小さなことがまちづくりにつながる[SIWR#18]

〜みんなの富岡・能見台 丘と緑のまちづくり「おかまちフォーラム」〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#18は、中島さんによる『みんなの富岡・能見台 丘と緑のまちづくり「おかまちフォーラム」(2021年6月13日)』のレポートをお届けします。 3年かけて準備してきたプロジェクトをお披露目!横浜市と京急電鉄が、まちづく

子どもたちと考える未来のたまプラーザ[SIWR#17]

〜子どもたちと未来を考えるワークショップ〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#17は、椿崎さんによる『わたしの住みたい粘土のまち”青空が丘のくもプラーザ”ワークショップ(2018年2月25日)』のレポートをお届けします。 子どもたちが想い描く未来のたまプラーザ横浜市青葉区のたまプラーザにある「PEOPLEWISE

“自分ごと”として考える、みんなが使いたくなる場[SIWR#16]

〜あたらしい市民館・図書館を考えるワークショップ(2)〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#16は、増田さんによる『みんなでつくる、あたらしい宮前市民館・図書館アイデアワークショップ第2回(2019年10月5日)』のレポートをお届けします。 多様な視点で考える、未来の市民館・図書館 2025年~2026年度に鷺沼駅

あたらしい市民館・図書館をさらにワクワクする場に![SIWR#15]

〜あたらしい市民館・図書館を考えるワークショップ(1)〜 「インターン・ワークショップ・レポート」は、大学生によるワークショップ現場の率直レポートです。2018年から冊子として発行してきたものをnoteでは新旧織り交ぜて紹介していきます。 note版#15は、小田くんによる『みんなでつくる、あたらしい宮前市民館・図書館アイデアワークショップ第1回(2019年9月7日)』のレポートをお届けします。 多様なメンバーで考える新しい市民館・図書館2025年~2026年度に鷺沼駅周