スカイツリーに日向坂46がやってきた🌈
イベント終了から2ヶ月近く経ってますが、期間中に来場してくれたおひさまの皆さん!本当にありがとうございました!🌈
私はスカイツリーのオープニングスタッフとして働き始めて12年。日向坂46を推し始めて3年、まさか推しが職場に来るなんて思いもしませんでした。
ライブは始まってから終わるまでがあっという間です。このイベントは3ヶ月という長丁場でしたが、あっという間にも長くも感じる不思議な感覚でした。
イベントの位置付け
「日向坂46の虹 WE R! in TOKYO SKYTREE」のイベントとしての位置付けは六本木ミュージアムで行われた日向坂46展覧会「WE R!」との連動企画でした。
連動企画と言ってしまえばこの話題は終わりなのですが、現場にいたスタッフ兼おひさまとしての感覚は少し違いました。
今回のイベントを全体的に見ると、明らかに格好から「おひさま」である事がわかる人は少なかったというのが正直なところです。来場された方はわかると思いますが、スカイツリーは観光施設です。景色を見ることが目的の人、デートコースの一つで来たカップル、修学旅行や団体旅行で来た国内外の老若男女、インバウンドの外国人旅行者と訪れる人は様々です。
コロナ禍に入る以前のスカイツリーは土日祝日と平日または多客期と閑散期で混雑度合いがはっきりしていました。コロナ禍を抜けた現在は円安需要で外国人の入場が大半を占めていて、その次が修学旅行などで来場する学生さんです(時期によりますが)。それによって、コロナ禍前ほど混雑度合いに差が無くなったように感じています。
今回の日向坂46イベントがスカイツリーの来場者数を上乗せするほどのコンテンツだったかと言えばそれは難しかったというのが現場感覚です。しかしながら、日向坂46というグループにとってはプラスが多かったのではないかと思います、その一例がアイドルにあまりなじみがない外国人、学生(主に中高生)、シニア世代に「日向坂46」という名前を広報出来たことはさらなるファンの開拓という一助なったのではないかと思いました。
ちなみに最初の方で「格好からわかるおひさま」は少ないと書きましたが、おそらく大半を占めていたのは「かくれおひさま」なんだろうなと思ってます。
スカイツリータウンにいた日向坂
ここからはスカイツリータウンに日向坂が現れたスポットを紹介していきます。
地下3階 押上駅連絡フロア
押上駅と直結しているフロアで、多くのお客さまが利用するスカイツリータウンの玄関口です。スカイツリーのみならず東京ソラマチのイベント広告が多数置いてあります。
地下3階から1階まで上がるエスカレーターの足元にはメンバーのビジュアルが貼られてましたね。
東京ソラマチ
各フロアにあるエスカレーター横やエレベーターホールにイーゼルに乗せられた広告が置かれ、デジタルサイネージでもアピールされてました。
タワーヤード 1階 団体フロア
団体バス駐車場に隣接していて、団体旅行や修学旅行の団体バスで来場したお客さまを受け入れるフロアです。大規模ではないですが、しっかり装飾されてました。
タワーヤード 4階 正面エントランス
スカイツリーを訪れる多くの人が通るのが正面エントランスです。大規模な装飾がされていましたし、エントランスの自動扉を囲むように設置されたビジョンにも演出がありました。このビジョンは多客の日には当日券と前売券の表示になってしまうので、主に平日にしか見れないものでした。
タワーヤード 4階 外通路
正面エントランスからすみだ水族館まで続く外通路のガラス面に日向坂メンバーのビジュアルが装飾されてました。プライベートで来場したメンバーが記念写真撮ってましたね。
ちなみに1〜3期生と4期生で分かれてました。これは一つに繋いでしまうと間にあるスカイツリーの鉄骨が見えるガラス面に被ってしまうためと思われます。
タワーヤード 4階 西エントランス付近
とうきょうスカイツリー駅やすみだ水族館方面から来るお客さまの目に触れるところにイベントポスター。
西エントランスから館内に入るとエレベーターと案内板の間にイベントの詳細が貼られてました。こちらを撮影した方も多いと思います。また、天井に吊られているデジタルサイネージなどでは音声こそ無いですが広告の映像が流れてました。ちなみにエレベーターの中にも広告が貼られてました。
タワーヤード 4階 出発ゲート
チケットカウンターでチケットを引き換えたお客さまが通るのが出発ゲート。手荷物検査の手前にパンフレットと共にイベントポスターが飾られてました。
展望デッキ フロア350
地上から最初に到着するフロア。
このフロアと言えば夜の特別映像上映でしたが、詳しい内容は下部の方で。カフェ横に吹き抜け部分があるのですが、そこには小坂菜緒さんと正源司陽子さんとポカのフォトスポットがありました。天望回廊行きエレベーターの近くにはイベントポスターが多数設置されてました。また、スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」が日向坂制服を着てグリーティングをしていたのはこちらのフロアでした。
展望デッキ フロア345
フロア350からひとつ下のフロア345にスカイツリーの公式ショップがあります。コラボグッズはここで販売されてました。当初は入店制限を考慮に入れた配置でしたが、店舗の外に並べる配置に落ち着きました。
コラボグッズ以外にも日向坂公式グッズも一部ですが置かれていました。
展望デッキ フロア340
このフロアの目玉はコラボカフェでした。
多くのイベントで行われるコラボカフェはフロア340にあるSKYTREECAFEで行われます。内装がコラボ仕様になるのでファンは嬉しいですが、一般のお客さまからすると驚くかもしれないです。(笑)
天望回廊 フロア445
このイベントのメインと言っても過言ではない、天望回廊上りスロープ内のビジュアル装飾。最高到達地点に設置されたフォトスポット。ありとあらゆる所に日向坂メンバーがいました。
エレベーターを降りて出迎えてくれるのが大きなフォトスポットです。その隣のフォトサービスではメンバーとのツーショット写真(合成)が撮れました。
天望回廊 フロア445〜450
ここからは上りスロープ内にあったメンバーのビジュアルと思い出のライブを紹介していきます。
ビジュアルには一部のメンバーのサインも途中から追加されました。実際に来場して直筆でサインされてました。齊藤京子さん、佐々木久美さん、丹生明里さんがイベント初日の営業前に、小西夏菜実さんがYouTube撮影の際に、その他のメンバーは通常営業前に。
天望回廊 フロア450
スロープを登り切ると加藤史帆さんと佐々木久美さんのフォトスポットが見えてきます。目立つフォトスポットなので意味わからずに外国人旅行者が記念写真をたくさん撮ってました(笑)
フォトスポットから折り返すと最高到達地点へのスロープです。こちらには「JOYFUL LOVE」のMV衣装の展示がありました。
「JOYFUL LOVE」の衣装を通過すると最高到達地点「ソラカラポイント」です。ここにもフォトスポットがあり、壁には過去のライブフォトがあしらわれてます。ここでは齊藤京子さん、佐々木美玲さん、金村美玖さん、松田好花さん、上村ひなのさんがお出迎え。
最高到達地点「ソラカラポイント」から少し下ると、アクスタなどを飾って記念写真が撮れるフォトスポットがありました。
館内装飾は以上です。見返してみるといろいろあったのがよくわかります。(汗)
スカイツリーラウンドシアター
前半は小坂菜緒さんのナレーション、後半は東京ドームのJOYFUL LOVE。この構成で泣かないおひさまはいないと思います…たぶん。
すごい現実的な話をすると、スカイツリーの展望台から見えるライブ会場と言えば「東京ドーム」です。
この小坂さんのナレーションにどういう意味が込められているのか意図的なのかはわかりませんが、日向坂46がグループとして東京ドームを再び目標としている事とリンクしているようにも感じます。後半のライブ映像も東京ドームですし。
特別ライティング
特別ライティングの構成は、グループカラー(約4分)、JOYFUL LOVEイメージカラー(約4分)、メンバーカラー(一人当たり約15秒、計7分)です。
改めてペンライトカラーを見ると、1期生、2期生、3期生は暖色(赤やオレンジなど)が少ないのに対して、4期生は多いですね。特に塔体が赤かオレンジでゲイン塔(展望台の上)の色の組み合わせが3種類ずつあったので、名前順に点灯しますがコアなおひさまでも見抜くのは難しかったかもしれません。
ちなみに日テレnews every.の特集でライティング作成から完成までの様子が放送されてました。担当された方はまさか、偶然?の若林さんでした(笑)
最後に
個人的な話をすると、期間中に5回登りました。後にも先にもこんなに登ることは無いかもですね(笑)
もう少し早く投稿できたらよかったのですが、お仕事、ひな図書、プロスピ、ひなた坂ライブ、日向坂46時間TVのアーカイブの合間を縫って書いてました。4期生武道館ライブ、ひなたフェス、4期生映画公開決定と着々と激動の2024年になりつつあります。
正直、イベントの終了が迫ってロスになるかなと思いましたが、そこまでの段階には至らなくて一安心でした。
ハマスタや宮崎ほど聖地とは言えないですが、日向坂イベントを開催した場所で働いてることを胸に日々の仕事に向かっていこうと思ってます。長文を読んで頂きありがとうございました!
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