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レ・ミゼラブル~惨めなる人々

7月11日、俳優座劇場、初日公演。
私はレ・ミゼラブルをミュージカルはおろか、映画も観ておらず本当にまっさらな状態で観させていただきました。

自由や平等、愛を求めて葛藤する惨めなる人々。

惨めとは言え、そこにはそれぞれのドラマがあり、目の前の事に一生懸命立ち向かっている現代にも通じる物語でした。

コゼット役の潮紗理菜さんの出番は後半からでした。去年のフラガールでは福島の方言で台詞を喋っていたのでほぼ標準語の台詞を喋る紗理菜さんに初めて会えました。(笑)
フラガールでは座長として演技にフラダンスに全力で取り組んでいましたが、このレミステではダンスの要素こそ少ないものの歌唱シーンが増えたというのが印象に残りました。紗理菜さんの歌唱はミュージカルでも行けるのではと思わせるくらい最高でした。

数日前のオンラインミーグリで体調が優れない感じだったと伝え聞いていたので心配されましたが、笑顔や泣きの演技をしっかりこなされていました。

カーテンコールではスタンディングオベーションに驚いた表情や声をあげていました。

全10公演とは言え休演日は無し、明日からは4日連続でマチソワ公演となり休み無しで走り抜ける事になります。無事完走されることを祈って終わります。

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