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人間に遭遇しない生活も今日で終わり。
半年間、山小屋の管理人をしていた。
下界から車で30分。標高1,700m。半径10キロに誰も住んでいない。
とても景色が綺麗なとこなのだが、超無名観光地。
雨の日は、雲の中に入り真っ白。
人間に遭遇しない日もザラにあった。
会わないようにしていたわけではなく、人間がいないのだ。
天気が悪い日が続くと、4~5日人間を見ない日もあった。
野うさぎや鹿、きつねさんに合う機会の方が多かった。
そんな生活も今日で終わり、今朝は、氷点下1度。
施設の冬季閉鎖で、下界へ下る。
思えば半年前、
面白いことやってやるぞ!!
と気合を入れて始めた山小屋暮らし。
下界の暮らしでは、気づけない貴重な体験をたくさんできた。
振り返ってみると、
猛烈にうまくいかなかった
元々セルフマネジメントが苦手。
自分の弱さや弱さ、怠惰な面を
一人という環境下で如何となく発揮してしまった。
セルフマネジメントが猛烈に苦手なのがわかった。
特に一回崩れてからは、酷いものだった。
下界の特定の方々に、だいぶ迷惑をかけてしまった。
地味に出さなくてもいい100万位の損失も出してしまった。
「自分で手を動かさないと、何も始まらないし、うまくいかない」
ということを、全くうまくいかないという失敗で
とても学んだ半年だった。
とっても悔しいのだが、長い目を見て、きっと糧になると思う。
(といっても待っているだけじゃだめで、自分から動かしていかないと糧にもならない、ということも学んだのだが、実際動き出すのはとても大変で結局やらないんじゃないかという不安の渦に巻き込まれている)
今日からただの住所不定無職(26)
半年ぶりに下界の生活を始める
明日からどんな生活が始まるのか、自分でもよくわからない(実際に決まっていないことが多すぎる
大学を出て、新卒で何故か限界集落暮らしを初めてから早4年。微妙に転々としているが、やはりこの地域が好きなようだから、この地域にしばらくいるのだろう。
なんとなく勝算があって始めた田舎暮らしだったが、今の所、結構しんどい。(もちろん楽しいことも素敵なことはたくさんあるが
何故か朝早く目覚めてしまい。この半年間の何かを残したくて
メモがてらに書いてみた。三日坊主なので恐らく続かないだろう。
書きたいネタはたくさんあるのに、続かないのも改めて悲しいなと思う。
以上!!
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