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はじめに

こんばんは。アラフォーおひとりさまのあいしゃです。
思いつきで始めたnote100日チャレンジ。本日は80日目。

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「人生はいつからでもやり直せる」「仕事も恋愛も上手くいく方法」などなど、自己啓発本の中にはワクワクするようなワードが散りばめられています。私自身がそうなのですが、自己啓発本を手に取るときは今の生活に悩みがあるときや、もっと良い生活をしたいと望んでいるときがほとんどで、ワクワクきらきらワードが並ぶ本を見て「こんな私でも変われるかも!」と夢を見るのです。

しかし、その中身は言い方を変えているだけで似たり寄ったり。それはなぜでしょうか?

自己啓発本の著者は成功しているから出版をしています。そして、成功のルールはそんなに多くはないからです。

・行動すること
・覚悟すること
そして
・キラキラ経歴を持っていること

私が43年間生きてきた中で、若かりし頃は色々あったけど今は成功していますという人は一握りです。そのほとんどは、とてつもない努力をしています。

高卒で何となく就職した人と、東大卒で何となく就職した人とでは大きくスタートが違い、その差を埋めるのは高校3年間の努力とは比になりません。昨今『上級国民』と言うワードがSNSを賑わすことがありますが、相対評価で彼らと張り合うのは到底無理なのです。

その差は失敗をしたときに大きく現れます。

芸能人や上級国民が犯罪を犯したり、ルールを破ったときマスコミで叩かれ、その職を追われます。しかし、世間が忘れたことには同じようなポジションでどこかの会社に就職したり、地方営業で一般人よりも良い暮らしをしているのです。もし、一般人の私たちが逮捕されるようなことがあれば、その会社にはいられないでしょうし再就職も難しくなるでしょう。ルールを破ったくらいでマスコミに晒されることはないでしょうが、職を追われて世話をしてもらえることもないかと思います。

一般人である私が幸せになるためには、成功のルールを実践すること、なるべく若い頃に過ちを起こさないことしかないのです。

若い頃の私に、そして子供に幸せになってもらいたいと思う親御さんに、自己啓発本を読み漁っても幸せになれない妹たちに、ダメな私の経験が少しでも役に立てば幸せです。

私について

私は今無職のアラフォーおひとりさまです。これだけ見ると底辺。しかし、今まで生きてきた中で、今が一番幸せだと感じています。

私はネグレクトに近い環境で中学までを過ごしました。高校から一人暮らし。当然のように悪い仲間とつるみながら、美容系の会社に就職するも続かず、週刊誌などにコラムを書いたりしながら生活をしていました。不真面目で責任感のなかった私は、ある日連載の締め切りを飛ばしてしまいます。その日を境に編集部からの連絡はなくなり、自身の記事には「病気療養のため休載いたします。今までご愛読ありがとうございました」と書かれていました。

生活のために再就職を試みるも、氷河期の上に学歴もない私はどこにも入れず派遣社員とアルバイトで食いつなぐ日々。

派遣先では年下の大卒の子のアシスタントをしていました。誰よりも早く会社へ行き、接客や資料作り細かいことまで手を抜かず「No」と言わない派遣社員を続けて徐々に信頼を得ていきました。それでも大卒が条件の派遣先から正社員への声がかかることはありませんでした。

その後、何社か派遣で働き正社員になったのは40歳になってから。今までがむしゃらに働き、勉強してきたこと、派遣だからこそ大手企業に入り込めてノウハウを身につけたことで入社1年で管理職になりました。正社員で安定した職に就いたことで家を購入することが出来ました。しかし、コロナ禍で無職に。

今は毎日noteを書き、独学でデザイン、動画の勉強をし直しています。転職活動もしていますが、フリーのマーケター、ライターの夢を捨ててません。

このマガジンはnote100日チャレンジをきっかけにはじめました。明日から1日1つの歩き方を書いていきます。誰かの幸せに繋がるように。

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