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令和5年6月21日(水)秋に向けての追肥を行いました

閉園して半月経ちました
園内はうっそうとしてきました

春の期間に咲く予定だったバラの1番花が全て咲き終わりました。
秋の開花に向けての肥料をまく(追肥)を行いました。
肥料として八号鉢の植えてあるものは、固形の油粕を3~4粒程与えます。ただし、鉢植えのツルバラは大きい鉢を使用しているので、八号鉢より油粕を多めに与えるようにしています。
園内は色々な場所に鉢を置いているので、肥料を与えるだけでも時間がかかります。
また、地植えをしているバラには「有機ペレット」を株元に円を描くように散布します。

このように地植えには有機ペレットを散布します

作業中にバラの株元を見ると、根や地面近くの茎や接ぎ木部に表面がごつごつした大小さまざまなこぶが見られるものがありました。根頭がんしゅ病です。根頭がんしゅ病はバラの成長を妨げて、枯らしてしまう病気のため、見つけたら全て切り取るのが重要です。

クリーム色に見える部分が、がんしゅ病です
見つけたら、直ぐに処置をします

がんしゅ病や枯葉の確認しながらの作業でしたが、今日で園内の追肥が終えました。
神宮ばら園では秋の開花に向けて、準備が始まっています。

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