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初めてDJの現場に立ったおじさんの話

ここで記事を書くのはほぼ1年ぶりですね。見事に放置してました。
またあの企画が動いたようなので乗っかりました。今回はこの話です。

去年上京してから時々ハコに行っているんですが、見てるうちに自分もあそこに立って見たいなぁと思ってきたわけです。しかしあまりそういうチャンスを生かしきれない私。
そんな中、同じ鯖にいる人が「箱イベントやりたいわね」って書いていたのを思い出し、とあるナイトイベが終わって朝食?を食べている時に「出てみたいんですよね~」と声をかけてみました。数ヶ月後、オファーが来ちゃいました。

実は準備から開催までぼーっと眺めていた(もちろん選曲や練習はちゃんとやった)んですが、イベント開催するのって大変なんだなぁ…て率直に思ったところです。箱を押さえる、ゲストとの交渉、フライヤーの用意、タイムテーブル等など、主催の人ってありとあらゆることをやらないといけないんだなぁ… 面倒なことをやってもらっている以上、自分の出番はちゃんとやらないとってなりました。

フライヤー。見た瞬間「おぉぉぉ….俺の名前が載ってるよ…」って思いました

本番が近づく中で、せめて機材は可能な限り練習しようってことで、現地と同じ機器があるスタジオで練習したり、出演者のお家に行って練習したりもしました。(機材の話になりますが…)そもそもDDJで演奏するのとCDJで演奏するのでは勝手が全然違うんですよ。CDJは去年春に経験者達が主催のお触り会(お勉強する会)で基本的なことを覚えたものの、それでもミキサーの使い方(音量をどこまで上げていいのかなど)は経験者に聞かないと分からないです。練習は大事ですね、お金払ってでも習いましょう。

通っているうちに、ミキサー配線ミスに気づくようになりました。どおりで音が出ないわけだよ

イベント当日、ゲストさん以外は何度も会ってる人ではあるものの、やっぱり人前でやるのは緊張しました。こんな感じだったらしいです。

大きなミスなく時間通りできたところは評価かな? そもそも、DJしながらパフォーマンスするって慣れないと無理。人によっては、DJをしながらVJもしてダンスまでするらしいですね。ちなみに、それがきっかけで 瑠璃色金魚と花菖蒲 を聞くようになりました。 同じ日に別の場所でもイベントがあったり、天気が良くなかったりで入りは芳しくなかったものの、すごく貴重な経験をさせてもらったと思っています。翌日、別のイベントに遊びにいったら、配信で見ていた人がいて嬉しかったです。自分のDJをプロの人(私から見たら現場にいっぱい出てる人はみんなプロ)から見てどうだっかとか、あんまり聞く機会がないので。
あと、好きなジャンルの曲を流し合うって最高ですね。今回のジャンルってあまり目立たないほうなので、流せてよかったです。House、Trance、もっと聞いてくれ!!!!ということで、聞いてください。

今のところ次の現場は決まってないものの、もうちょっと現場に出ようと思ってます。あと配信イベも(その前に環境準備から…)。この曲をこうやって流したらどう反応するだろうというのは見てみたいですね。年内はおそらく現場には出ないと思いますが、来年はもっと出ようと思います(そもそも最近は箱にすら行ってないのでそこから改善しないと…)。

せっかくなので当時の再現mixを置いておきます。


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