ディレクターとしてプロジェクトを進めていて、今2つのアプローチを試している話

どうも、いせごんです。

開発の現場でアプローチは無数に存在しますが、私は最近2つの方法でプロジェクトを進めています。
それは、1つ目が「最低限の仕様からスタート」という方法、2つ目が「夢を出し切ってから選択する」という方法です。

1. 最低限の仕様を決めて工数に応じて追加で開発していく

これは、ある意味で「コストパフォーマンス」を重視するアプローチです。
例えば、新しくカフェを開業する場面を想像してみてください。最初に提供するのはコーヒーのみ。そして、お客さんの反応や売上を見てから、次第にデザートやサンドイッチをメニューに追加していく。このように、段階的に拡張していくスタイルです。

この手法は、リーン開発やアジャイル開発に類似しています。リスクを低く抑えつつ、顧客の反応に応じて柔軟に変更や拡張を行うことができるのが特徴です。

2. やりたいことをとにかく出して、工数に応じて選択して開発していく

こちらは「夢のリスト」を作成するアプローチ。夢の家を建てる際、豪華な設備や部屋、最先端の技術など、考えうる全ての要素をまずはリストアップします。そして、実際の予算や条件を考慮して、本当に実現したいものだけを選び出して実現へと進める方法です。

この手法は、プロトタイピングやスパイラルモデルに似ています。最初は大胆なアイディアやビジョンを持ち、それを基に段階的に詳細を詰めていく。各ステージでの学びを次に活かしていくのがポイントです。

まとめ

どちらのアプローチがベストかは一概には言えません。プロジェクトの内容、目的、リソースに応じて適切な手法を選ぶ必要があります。しかし、これらのアプローチを試してみることで、新しい発見や学びが得られることは確かです。

以上、終わりっ!

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