中一息子…ホラーマンのおかげで、2歳娘とのコミュニケーションが上手になった話

どうも、いせごんです。
今回は、中一の息子と2歳の娘のコミュニケーションに関するエピソードをお話します。

家には中学1年生の息子と2歳の娘がいます。
娘は好奇心旺盛で、時々、持ってはいけないものを手にとることがあります。そんな時、息子が気を利かせて取り上げようとするのですが、無理やり取ろうとすると娘に怒られ、泣かれてしまうことがしばしば。
特に息子はKindleをソファに放置することが多く、それを娘に取られて取り返すやりとりをよくしています。それが続いた結果、娘は息子が近寄ると怒って逃げるようになりました。

そこで、ある日、私が新しいアプローチを実演することにしました。
ホラーマン(アンパンマンに出てくるキャラクター)の人形を持って、「ホラーマンが遊びたがってるよ。ホラーマンに貸してあげて」と言って、彼女の大好きなホラーマンに持ってはいけないものを貸すように提案。
これが思いの外うまくいきました。
娘はホラーマンに問題のものをすんなりと手放してくれたのです。

これが常にうまくいくとは限らないので、「ホラーマンがあっちで遊びたがっているよ」と積み木がある場所を指差して伝え、興味を別の場所にうつす方法も実演しました。それが娘のアンテナに引っ掛かれば、問題のものを手放して、積み木の方に移動していきます。

これらのやりとりを見て、息子は少しだけ学習したようで、無理やり取らず、少し話をして返してもらえるようになったのでした。

このように問題を前にした時、無理やりではなく、相手の気持ちや興味を尊重する方法を取ることで、自らの意思で手放してくれる方法もあります。
もちろん、危険性の高いものはすぐに手放してもらわなくてはいけないので、「それはあぶないからダメ!!」と言ってすぐ強制的に取る必要もあります。
状況に応じて異なりますが、危険性が少なくて手放してほしいものは、余裕を持って対処する必要があるなーと改めて思いました。また、日常の中で子供たちとのコミュニケーションを深めることの価値を再確認しました。

育児は常に新しい発見と学びの連続です。これからも、子供たちの気持ちに寄り添いながら、一緒に成長していきたいと思っています。

以上、終わりっ!

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