ボードゲームを新しく作る時は、シンプルにしてみようという話

どうも、いせごんです。

ボードゲームを新しく考える時は、まずシンプルに考えてみようって話です。

最低限削ってみたら、どうなるのか。
そもそもそのゲームで何をやりたいのか。
なにをやってるのか。

つまり、その行為は面白いのかっていう話です。

例えば、私はゲームマーケット2023春に「ぱくぱっくん」というゲームを出しました。

最低限の要素としては「指で弾く」ことです。この行為は私にとっては面白いです。何かを指で弾くのはなんだかんだいっても面白いです。
とはいっても基本的に弾くものは小さいものが多いです。おはじきにしても、消しゴムにしても小さいものを弾きますよね。
テーブルゴルフにしても、小さいものを弾きます。
世の中には小さいものを弾くものは多くあります。ですが、大きいものを弾くのはほとんどありません。
なので逆に考えてみました。
大きければどうなんだろうと。

小さいものを大きいものに入れるのではなく、大きいものに小さいものを入れるということです。

みんなが大きいものを持って、小さいものを取り合うよりも、大きいもの一つで何かできる方がいいだろうと思い、調整していきました。(前提背景として、ボードゲームが苦手!と思っている人でもルールが複雑ではなく、楽しめるようなものにしたい、というのがありました)

このようにシンプルに考えてみると、発見や方向性が見えることが往々にしてあります。
行き詰まった時も、まずはほとんど全てを削ぎ落として、行為に注目して考えてみると新しい発見があるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。

以上、終わりっ!

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