ボードゲーム開発のテストプレイは初回が肝心

どうも、いせごんです。
今回はボードゲーム開発におけるテストプレイについての話です。テストプレイ全体というよりも、初歩的な内容で心構えのような感じです。

そもそもボードゲームを作るのは楽しいことです。特に最初のアイディアが浮かんで、それを形にしようとする瞬間、ワクワクが止まらないですよね。ですが、実際にプレイヤーが遊ぶことを考えると、テストプレイは絶対に必要です。その中でも、自分自身も初めてやる初回のテストプレイは超重要だと思っています。

なぜ初回がそんなに大切なのか。それは、初回の印象でその後の方向性が決まるからです。最初にしっかり感度を高めて、そのゲームの魅力や不足している部分を体感します。

「このゲームは想像通りの面白さになってるか?」
そんなことを考えながら、具体的にどこが面白いのかを確認します。
また、遊んでみて「あれ?このルール、わかりづらくない?」と感じた部分や、思っていた以上にゲームの進行が遅くなってしまうような部分も見逃せません。

次に、足りない部分。
これは初回のテストプレイで特に見えてきます。想像していた以上にゲームが単調になってしまう、予想外の戦略が生まれてしまうなど、予期しないことが発見できるのがテストプレイです。

そして、もちろん、プレイヤーの反応。
真顔でプレイしているのか、楽しそうにしているのか。
プレイヤーの顔や表情をしっかりと見ることで、ゲームの方向性や修正点が見えてきます。

初回のテストプレイは、ゲームを作る上での大きな分岐点になります。
これをベースに、ゲームの方向性をしっかりと見定めることができます。自分自身も初回だからこそ、得られるものが多くあります。

最後に、テストプレイはあくまでテストです。
今回話した内容を全てできなくても問題ありません。いろいろなプレイヤーと繰り返しやることで、みるべきポイントが見えるようになっていきます。

以上、終わりっ!

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