ボードゲームってなんやねんという話

どうも、いせごんです。
ボードゲームは人によって、その意味合いが異なると思っています。ボードを使っていないものはボードゲームと認めない人がいたり、そういうのもひっくるめてアナログゲームという言い方をしたり、いろいろな人がいますよね。

私自身のスタンスの話をすると、ボードゲームはその人がボードゲームって言ってたらボードゲームでいいんじゃないの?っていう緩い派です。つまり、カードだけのゲームでも、ボードゲームというジャンルと主張するのであればボードゲームでいいってことですね。
というのもカードゲームと括ってしまうと、TCG要素が強くなってしまうと感じているので、ボードゲームでもいいんじゃないっていう話です。
ようは広くとらえているよ、ということが伝われば大丈夫です。

さてなんでこんな話をしたかといえば、ボードゲーム作りにおいて、自分自身がどのように定義しているかを決めておかないと、あれ?これボードゲームでいいんだっけ?になってしまうからです。

で今後作っていくなら、広い定義の方が周りからは色々言われるかもしれないけど、作る時の負担は減るよっていうアドバイス的なものです。
制限をかけることで新しいアイディアが生み出されることもありますし、その制限があるせいで本来よくなるはずだったものがなくなってしまう場合があります。一長一短はあるので、固定化する必要はないですが、自身の定義にこだわった結果、本来もっと面白くなるはずだったものがそうはならなくなってしまうのは悲しいことなので、自由に定義していいんだよという話です。

例えば、ボードがないゲームはボードゲームではないという定義をしていた場合。実は得点ボードがなくても成立していて簡単でわかりやすい。だけどボードがないとボードゲームではないから、これはなくせない!と考えてしまうと、せっかく簡単でわかりやすくできるチャンスを逃してしまいます。

コンテンツ開発においてはこういうことが往々にして起こりえます。そして私自身もこういう近視眼的な考えに陥ってしまう場合もあります。

なので最終的な結論としては、前提を疑ってもいいんじゃない?っていう話で終わりにします。

以上、終わりっ!

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