FoxDotを使ってみる。

この1週間、1日30分程度のいじり倒しで、まずはこんなものでしょ、というものを作ることはできるんですね。面白いですよこれ。

Pythonをいじり始めて、音楽と画像とで遊べる方法は無いかといろいろ探していたら辿り着いたのですが、自由度は高いし、おまけにいろいろ拡張できそうなので、家にある埃をかぶったMIDI機器も生き返らせることができそうですね。これで家族も満足です(うそ)。

シンセサイザーでの作曲、いわゆるピコピコとかテクノ・ミュージックの曲(他にもいろいろあるけれど)って、ループ、つまりフレーズを繰り返し、エフェクト追加して雰囲気変えるとか、転調するとか、他のフレーズと組み合わせるとか、それこそいろんな工夫をして作品を作り上げるというのが多いんですけれど、パソコン、ソフト、シーケンスというのが、そうした繰り返しを作りやすい構造になっているんですね。

このFoxDotもソフトでSuperColliderを操るので、こうしたループなんて簡単にできるんですね。でも音楽センスは別ですよ。

で、ライブでコーディングできるので、リアルタイムで音楽を変えられる、この点がループを繰り返すプログラミング・ミュージックと違う点ですね。

曲をいくらでも変えられるんですよ。瞬時に、いくらでも。コードをあらかじめ用意しておけば、コピペで対応できそうだしね。

音楽として自由度の高いシンセを使ったDTMで魅力が多いんですが、このリアルタイム・コーディングで音楽を扱うっていうのはさらにその世界を広げそうですね。FoxDotをバックに、ベース弾いてもよさそうだ。

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