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ロックンロールは永遠なんだよ。
ロックが死んだとか、そういった特にロキノン系の論調には従えなかった。だってAC/DCがいるんだぜ。
ヘヴィメタルとして聴くのはもちろん問題ないんだけれど、でも、そのカテゴリーの中に閉じ込められるような音じゃないんだよね。もっと広い世界を作っている。この単純なリフでだ。
パンクっぽいエネルギーにあふれた曲もある。でも不満をぶちまける、社会に対して唾を吐くような態度なんてとらない。楽しい音なんだよ。キャッチーなんだ。みんなを寄せ付けるリフだよ。歌詞だって特に政治的な意味なんて込めてない。でもそれでいいじゃん。
Eddie Van Halenさんの訃報など、年齢を感じるニュースも増えてきたよ。でもロックはやっぱり永遠なんだよな。それを体現しているバンドがニューアルバムを出したんだよ。もう聴くしかないんだよ。首振ろうよ。
だいたいさあ、60過ぎのスクールボーイなんて、何の冗談なんだよ。でも存在するんだよ。頭髪はさみしくなったが今でもバキバキだ。そりゃマンネリだよ。今回の新曲だって、Back in Blackに入っていてもおかしくないような曲だよ。でもこれがAC/DCなんだよね。もう首が痛いや。
分析とか、評論とか、何ら寄せ付けない音がまた、世に出てきた。この音を前にして、ロックが死んだなんて言えるかい?馬鹿じゃねえの。
そのうち、AC/DCだってニューアルバムを出せない時が来るだろう。でも今までの作品を聴いた人たちが、また新しいロックをこの世に出してくるはずだ。途絶えるものなんてないし、絶望もない。変わらないものが、今後もずーっと続いていくだけだよ。
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