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令和十五年に「遷御の儀」へ

令和十五年(2033年)第六十三回式年遷宮に向け、天皇陛下の許可である「御聴許(ごちょうきょ)」を伝える文書が、8日に宮内庁長官を通じて久邇朝尊(くにあさたか)大宮司に手渡され、神宮司庁は9日、準備を始めると発表しました。

令和十五年のご遷宮を目指して数々の重要なお祭りが粛々と催行されますが私たち神領民(神領内の住民)や1日神領民(全国から広く募集)が関われるお祭りを抜粋して簡潔にまとめてみました。

令和七年 山口祭〜御杣始祭(みそまはじめさい)
     御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)
     浜参宮(はまさんぐう) 

令和八年 お木曳行事(第一次)

令和九年 お木曳行事(第二次)

令和十一年 宇治橋架け替え式 渡始式

令和十五年 お白石持行事
      第六十三回 神宮式年遷宮


私たちの街では今年の正月より「木遣り」の稽古も始まりました。
伝統は着々とつないで行くとういう伊勢の街衆の意気込み。
次の未来へ向かい、私たちも確実につないでいきます。


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