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とみこはんの散歩と自転車、もぐもぐ伊勢


初めまして、消しゴムハンコを彫って押してイラストを描いている、イラストレーター、とみこはんと申します。2023年2月に、伊勢市に滞在した「伊勢市クリエイターズワーケーション」。
ワーク+バケーションでワーケーション、なわけですが、初めての地「伊勢」での経験が今後の自分の創作のヒントになったらいいなあ、と思いながら向かった伊勢。

【伊勢市クリエイターズワーケーション】は、
「文化・芸術分野のプロのクリエイターに伊勢での創作活動機会を提供し、コロナ禍での宿泊事業者等の支援及び将来の観光PRにつなげるプロジェクト」で2020年に募集があった、伊勢市の取り組みです。「多岐の分野にわたるクリエイターが伊勢に滞在し、その滞在記を残すことが観光資源になる」というプロジェクトです。

様々なクリエイターの皆さんが、すでにたくさんの魅力的な滞在日記を書かれています。(リンク)

伊勢よりみちノート

私にとっては初めての伊勢なので、ニュートラルでありたい気持ちと、いろいろ教えてもらいたい気持ちと2つあり。到着日は伊勢市の担当者さんから、伊勢ステイのレクチャーをしていただき、おすすめのお店や行きたい場所の話をして、いよいよ伊勢での日々スタートです。

伊勢ステイ1日目~外宮・内宮へ~

外宮を参拝


伊勢神宮の外宮から参拝。
清い空気にパワーをもらい、伊勢に来れたことに感謝しながら参拝。
ここに無事に来れたことに感謝です。

外宮のせんぐう館も見学。展示が素晴らしかったです。写真撮影できないぶん、目に焼き付ける!理解度が深まるとともに、いろんな興味が湧いてきます。徴古館、農業館も行きたくなる。

宇治橋前
川面に差す光
緑の内宮

外宮でも内宮でも、正直、マスクをしているのがもったいない気持ちになる。
神宮の空気をもっと感じたいので、マスクなしになったらまた絶対伊勢に来たいと初日から思いました。

ここからは、よく食べてよく歩いた8日間の食写真です。
主に私は食べ物のイラストを多く描くので、味わうことが大事!と伊勢パワーを体に取り込むべく、

おはらい町、おかげ横丁では、友達におすすめしてもらったものを食べまくりました。
胃袋が足りなくなるのでは?となりましたが、ペロリですね。

伊勢角のカキフライ串&ビール
すし久の手こね寿司に滑り込み。

ホテルでは、

若松屋の伊勢かまぼこ
ひりょうず


お土産にした若松屋の伊勢かまぼこ、ひりょうずとビール。

焼き目がいい、へんば餅


へんば餅のもっちり感を楽しむ。
伊勢でのファーストおもち。
もち街道で知られる伊勢での #もち活 、楽しみ。

お仕事や創作活動も、普段の環境から離れて、伊勢でひらめくこともあり、頭がさえている気がしています。あらかたのものがインターネットでコンテンツが知れるけども、現場で歩く、食べる、体験する、を大事にしたくなります。

伊勢ステイ 2日目~外宮・二見浦・伊勢市駅グルメ~

外宮に差す光

朝は外宮を参拝しました。 昨日よりゆったりした心持ちです。

本当は日の出の時間に二見で海を見たかったのですが、バッチリ、たっぷりよく眠ってしまいました。(ひとり旅あるある)

外宮ではお日様を感じ、清々しい気分に。
赤福盆とぜんざい

参拝のあと、赤福で、盆とぜんざいをいただいて、もち活スタート。
オーダー時に
「両方食べたら量は多いですか?」と店員さんに聞いてみると
「両方のご注文の方もおられますよ」とのお答え。
もちろん、ダブルで行ってみる。

質問する前に心は決まっていたのかも。
いつだって、ほんのちょっといいわけが欲しいだけなのかもしれない。

プリンソフトクリーム


その後、山村牛乳でカップルが食べていたプリンソフトが異常に美味しそうに見え、

#プリ活
#ソフ活
もスタート。プリンとソフトクリーム、お似合いのコンビネーション。

朝御飯代わりのパワーチャージは、「○○活」と書くと、なんだか良いことをしている風に聞こえるのがヘンテコで良い。(食べているだけ)

風がピューピュー吹きはじめ、顔に当たる強風にワクワクしながら電車で2駅、二見浦駅へ向かう。

伊勢から二見への切符

二見浦駅から夫婦岩と二見興玉神社まで歩いて15分。

二見浦
二見浦

海への憧れが強い私には最高の景色。

夫婦岩


夫婦岩のしめ縄が揺れるほどの風。家族友達の健康や繋がりに感謝して、絵馬を書きました。

凧揚げ


帰り道に凧揚げ。私は旅先で凧をあげるのが好きで、この何年かリュックの底には凧が入っている。凧をあげるのが好きなのは、故郷群馬の強い風を思い出すからかもしれない。
 凧は風の強い日こそ、よくあがる。

賓日館も見学。
賓日館は、国指定重要文化財で、明治20年に伊勢神宮に参拝される賓客の休憩・宿泊施設として建設された由緒ある建物。

賓日館の外観

平成11年までは、皇族方など要人の宿泊所として利用された旅館だったそう。
ちょうど二見のひな祭りイベントで、館内には豪華な雛人形がたくさん。
大切にされてきたお人形たち。

ひな人形


企画展「思い出の修学旅行」では枕投げをしている創作おひなさまも。作者さんに会って話を聞きたい。

枕投げのおひなさま

旭家坂素饅頭製造本舗の酒まんじゅう。
蒸したてのまんじゅうこわい。
そのくらい好き。

酒まんじゅう、スタンプが可愛い

伊勢市駅にもどって、喫茶モリでモリスパとバナナジュース。
鉄板アツアツ、ナポリタンです。
#ナポ活 もはじめました。

ジュージューモリモリ、これがモリスパ!

きょうは、たくさん歩いて食べ歩く日にしたので、無問題でしょう?と食欲Maxな私。伊勢は歩くほどに神社があるので、その度にお参りしている。
夜は、ホテルからてくてく歩いて餃子の美鈴へ。

餃子とおでん、特等席


餃子とビール、おでんも食べた。
おいしいものはだいたい、茶色いですね。

心が動く時はたいてい、一口目に「また来る!また行く!」と思う。

二軒茶屋餅、パック3個入


ホテルに戻って、お持ち帰りしたお餅、ふんわり二軒茶屋餅で締める。
3つあったはずが、数秒で食べ終わる。

22808歩、よく歩いた1日。
普段東京の家で100歩くらいしか移動していない日もあるので、衝撃を受ける。

伊勢ステイ3日目~河崎エリア・伊勢和紙館~

「伊勢市クリエイターズ・ワーケーション」のメンバーに決まったころ、Instagramの投稿で「#伊勢 」で投稿を見ていたら、美味しそうで楽しそうな投稿をされているお方を発見。「実際に伊勢にいくことが決まったら、この人に連絡してみよう!」と長らく思っていたのが、インスタグラムで@a.butako のアカウントで伊勢を紹介している小池愛子さん。

今回、2年越しの伊勢ステイとなり、伊勢に着いてから、ダメ元でメッセージを送ると、急なお声がけにもかかわらず、街歩きを一緒にしてくださることに!
嬉しい奇跡です。

お手製のウェルカムボード

愛子さん、伊勢市駅でウェルカムボードを持って待っていてくださった・・・。
優しさが染みます。

今日は二人で河崎の街を歩きながら、おしゃべりをして、モーニングからスタート。
モーニングは「茶房 河崎蔵」。

モーニング

ゆで卵か目玉焼きを選べるモーニングです。
私は目玉焼き。のんびりゆったりしながらおしゃべりしていたら、

突然のもち!

「おもち焼いたんだけど食べますか?」と
店員さんから、サプライズのおもちをいただきました。
今日も #もち活 、スタート。
鮮やかな色のおもち。どこの土地のものなんだろう。味は塩味。

地元のおじさまが楽しくおしゃべりしていて、おもちを食べたり手を炙ったりしていて、とにかく癒されるお店でした。

川沿いを歩いてボラの大群に驚く。
河崎の街並は昔ながらの家屋や蔵がとてもいい。果物屋の佇まいも素敵です。

果物屋さん
果物やさん

お昼は
#あさまや食堂 で、オムライス。
わたしは #オム活 スタート。

あさまやさんのオムライス

かつてこんなに可愛いケチャップのかけ方があったでしょうか。
愛らしいオーバル。たまごのほっこりした焦げ目が最高。
大切にされてる感じがすきです。愛子さんは中華そば。

お店のご夫婦との会話の中で
「何かをするとき、まず自分がスッキリすることがだいじ」
という言葉が響きました。
「自分がそうしたいから、やっている」という、シンプルな言葉がまっすぐで気持ちよい。

あさまやさん外観

その後は地元のスーパー「ぎゅーとら」で食べ物のリサーチ。
クリエイターズ・ワーケーションの日記でも話題に上る、憧れのぎゅーとら。

憧れのぎゅーとら

おもち(やじろ)と伊勢かまぼことおかきとぎゅーとらミンチ串などを購入。

午後は
伊勢市の担当者、三宅さんに同行していただき、
伊勢和紙館&大豐和紙工業株式会社さんへ。

伊勢和紙の工房

紙漉きの工場の現場や工程などを見学させていただき、さまざまな風合いの和紙を見せていただきました。

伊勢では、紙との出会いも、楽しみにしていたので嬉しい限りです。

和紙づくりの話を伺いながら、自然のものを使って人間が作っているってすごいなー、紙を作ってくれてるから絵が描けるんだなーとしみじみ思いまして。
伊勢に滞在して伊勢のもの食べて、伊勢の紙を使って、近い将来に伊勢の空気をまとったはんこや絵ができるといいなと思いました。

さまざまな和紙の風合い

伊勢和紙館内で、いろんな風合いの紙を購入したので、ホテルで試し押しをしていたら、あっという間に日が暮れていました。

和紙にスタンプ

伊勢和紙は、両面使えるとのことで、
「つるっと面」にもしっかりインクが乗り、嬉しくなりました。ラバースタンプの印影がしっかり乗り、よきです。

「ざらっと面」の風合いは、食べ物はんこや、文字、色鉛筆が合いそうです。
両面のよさを楽しめるって、いい。

ミンチ棒
伊勢かまぼこ

夕飯は
二軒茶屋餅
ぎゅーとら ミンチ串
伊勢かまぼこ

部屋飲み。

伊勢市のご担当の三宅さんに、食べ物のお店のおすすめも聞いたので、明日からもよく食べ、よく歩こうと思います。

新しい何かがひらめく、そういうパーツ集めの旅になっている感じがします。

伊勢4日目~ 倭姫宮・神宮徴古館・農業館・伊勢市グルメ~

テレビでは東京の雪のニュース。伊勢は朝から雨で、レンタサイクルには乗れず。

バスで神宮徴古館へ向かい、見学の前に、皇大神宮別宮 倭姫宮を参拝。
雨で浄化されるような、世界でたった一人のような不思議な気持ちになる。

美しくおだやかな倭姫宮

神宮徴古館では、奉納されていた実物を見れて静かに興奮。
写真撮影不可なので目と脳に焼きつけまして、気になる用語を建物をでたあとググりました。

徴古館&農業館

神宮農業館は、「自然の産物がいかに役立つか」をテーマにした日本最古の産業博物館とのことで、
ここで、はじめて「田中芳男」さんの事を知る。

日本に西洋リンゴを普及させた人で、日本ではじめて白菜やキャベツを栽培した人で、「博物館」という言葉を普及させた人で、東京国立博物館や上野動物園の設立に携わった人、、、夏みかんを発見した人、「水産」という用語を作った人、、、などなど
これだけでは説明が足りないほどの人だった。
実家がりんご農家の長野出身の友達に連絡。

撮影不可ですが、こちらでも静かに興奮、堪能しました。

その後、バスで移動し、河崎の「牡蠣の朋」へ。本日1食目。

カキ尽くしランチ!

ジューシーなカキフライは、小籠包か??、というくらい、かじるとブシャー!となります。本日はカキフライ&エビフライの定食に浦村の生ガキをつけました。
お味噌汁にもカキが入っております。

牡蠣のお味噌汁

そのあと、昨日ご一緒してくれた愛子さんと、二度目のデートでプリ活。
「喫茶船江」の固めプリンで再会です。

プリンパーティー

私はコーヒー味の「はじまりのプリン」を。

はじまりのプリン

愛子さんはナポリタンとプリン。

ナポリタン
プリンていいよね

そのあとは二人でてくてく街歩き。看板をみながら、おしゃべり。

看板まち歩き

そして#もち活 へ向かう予定、、、のはずが、
途中に、「固いプリン」を掲げるお店に出会い、明日食べる用に購入。

固いプリンていわれたら、確かめたくなる

今日のおもち活動は、ひおきや さんの「さわ餅」

ひおきやさんの緑ののれん


三種を半分に切って下さり、二人で全種食べられるようにしてもらえました。

さわもち3種

あんこが、お布団みたいなもちに包まれている、さわ餅。

もち好きにはたまらない食感で、おいしかったです。
ぶ厚いふとん。お店のおばあちゃまもあたたかく、のんびりさせていただく。

ひおきやさん外観

お茶をのんで、てくてく歩き、愛子さんと駅でさよなら。
昨日初めてお会いしたのに、前々から知り合いだったか?というくらい親切なお方。
また未来にも会えると思う!と思いながら別れる。

バスで「みたすの湯」へ。
大きいお風呂であたたまり、バスで帰るはずが、「ぎゅーとら」のお総菜がおいしいと聞いたので、歩いて「ぎゅーとら」へ。

ぎゅーとらでいろいろとお総菜を買い込み、またてくてく歩いてホテルで食べる。

ぎゅーとらコロッケ
ぎゅーとら菜の花とアサリのからしあえ

伊勢5日目~建国記念日~御頭神事・伊勢グルメ・火祭り~

御頭神事、朝の空気
早朝の足跡

早起きして、年に一度の行事【御頭神事】を見学しに高向大社へ。国の重要無形民俗文化財だそう。笛や太鼓の音が聞こえる。
子供達が皆太鼓を叩けるのが、とてもいいなあと思う。

御頭の舞

舞を見学したあと、お茶と川べりでもちピクニック。(朝ごはんの #もち活 )

もちピクニック


凧上げするには微妙なので、
てくてく歩き&バスに乗ってホテル方面に。
Google Map先生のナビが大活躍。

再びの美鈴で水餃子

昼御飯は先日食べ損ねた美鈴の水餃子とカニコロをいただく。カニコロはもう、飲み物に近い。水餃子もとてもおいしかった。美味しいものは秒で私の腹の中に。

カニコロは飲み物です。

そのあと伊勢市駅に向かい、電動レンタサイクルを貸りる。私の体力でどのくらい行けるものなのか、内宮の方にむかって下見にいく。

伊勢での相棒、電動自転車

古市の急な坂道も、電動自転車がぐんぐん坂を上れるので、ずいぶん楽をさせてもらいました。伊勢に行く皆さんに、電動自転車、絶対おすすめです!
外宮から内宮まで「自分の脚でお参りした感」がアップしますよ。

途中、月読宮から猿田彦神社へ参拝。猿田彦神社で絵馬を書いて納めました。

内宮の駐輪場についた頃には16:30近くになっており、ゆっくりとした参拝はまたあらためることに。自転車でうろうろしながら、

帰りに、キッチンクック。

ドライカツカレー(これでもライス少なめ)


ドライカツカレーという、伊勢市のソウルフード。おいしい茶色界のキングをいただく。

量が多いかな?と思ったので、「ドライカレー少なめ」というオーダーで作っていただいたのに、おいしくて、食べた後にレギュラーで頼まなかったことを後悔しました。
イケる自分を信じればよかった・・・

キッチンクックで満腹

店主さんに、おいしかったことを伝え、ホテル経由で電動自転車でみたすの湯へ。

ここでしっかりと体をあたため、モモヒキをはいて、夜の御頭神事の見学に向かいます。知らない土地で夜に自転車に乗るのは少し不安もあるけれど、Google Map先生を信じる。無事たどりつき、地域の方達と神事を見守る。これまた正直早くつきすぎまして、ちょっと不審者感。

準備中。
火のパワーすごい!!

朝は荘厳で夜は勇壮。
火のパワー、土地のパワー、人のパワーがすごかった。言語化するにはもう少し調べないといけない。伝統と、次世代に繋げていくことの大切さを感じる。

すごい夜だった
勇ましい火祭り

23:45終了、Google Map先生を信じてホテルに戻る。頭が煤だらけ。

火祭り、夢のようだった。

伊勢もあと2日で急に寂しい。

伊勢6日目〜電動サイクリング・伊勢古市参宮街道資料館・徳力富吉郞版画館・山口誓子俳句館・伊勢市グルメ~


伊勢のしめ縄、好きです

この日も古市参道を電動自転車でぐんぐん行きます。
途中で、愛子さんに教えていただいた「すし吉」へ。昨日、自転車の試乗をしたときに、お店に太巻の予約をしておいたのです。

すし吉さん外観


お店にはすし桶にピカピカのシャリがあり、仕込み中。奥では大将が玉子焼をやいているところでした。女将さんの心遣いもありがたく、また来ようと思いました。

ピカピカのシャリ。美味しいものが生まれる場所

途中、伊勢古市参宮街道資料館をじっくり見学。古市参道にあった郷土資料と歴史を知る。伊勢に遊郭があった頃の話など、スタッフさんに説明をいただく。一人ではさらっとみて終わり、となるところを、スタッフさんの説明でストンとふにおちる。

資料がたくさん!

お伊勢参りの柄杓の話も謎が解けたし、歌舞伎「伊勢音頭恋寝刃」も見てみたくなった。

太巻きランチ
太巻き断面


川べりで、すし吉の太巻ランチ。最高過ぎて愛子さんにすぐに連絡。
美味しい思い出を誰かと共有できることは幸せですね。
友達にも食べさせたい。

太巻き全長
太巻きを食べながら川を眺める

太巻をたべ、徳力富吉郞版画館と山口誓子俳句館へ。赤福にゆかりのあるお二人。ここもじっくり見て、はんこのことを考える。山口誓子俳句館では、投句もできます。

版画館と俳句館の看板


赤福ゆかりの版画と俳句

自転車で乗って色々と移動。わけもなく漕ぐのが気持ち良い。伊勢での時間は限りあるのに、電車の写真を撮ったりする。

サイクリング撮り鉄気分
電車を待つ時間も良き

日が暮れ始めたので、温泉に行く途中に二軒茶屋餅本店へ。

二軒茶屋餅外観


#もち活 で一服。一盆をいただく。ほっとするひととき。

二軒茶屋餅の座席も可愛い

その後、ぎゅーとらハイジ-店にであられを買い、みたすの湯へ。伊勢滞在中はここのお風呂でゆっくりしていた。今日、人生ではじめてお風呂でちびまる子ちゃんを視聴。みたすの湯の受付の皆さんも優しくてありがたかった。

本日マイバッグはぎゅーとらの段ボール箱

この日、自転車は1日で18キロくらい乗っていたよう。新宿から新小岩くらいの距離らしい。

自転車があるおかげで活動範囲が広がるのが良かったです。次に伊勢来るときも自転車を借ります。

ホテルで残りの太巻をたべて、ぎゅーとらで買ったいちごをデザートにしながら帰る荷造り。

一気に現実に戻る。

伊勢7日目~最終日・外宮、内宮参拝と伊勢グルメ~

雨に濡れた早朝の参道

あいにく朝から雨でしたが、外宮~バス~内宮の順で早朝参拝へ。
朝5時の外宮参道は雨に濡れて、信号の光が映っている。

暗闇の静寂の外宮に畏れを感じつつ、境内へ歩むと、暗闇のなかに参拝の方がいらっしゃる。

神宮衛士さんとの「おはようございます」の挨拶が、なんだかほっとします。
感謝の気持ちとともに参拝。

暗闇に緊張したせいか、汗をかいて着ていたヒートテックが異常に熱くなり、内宮へのバスにのる前にホテルで一旦脱ぐ、、、

内宮へバスで向かう途中に、早朝の暗闇から小雨のしっとりした朝へ変わっていました。

早朝の宇治橋前

宇治橋の前では、ザッ、ザッ、と竹ぼうきの音がします。雨が降る日も、神宮が常に綺麗に保たれているのは、この職員さんたちのおかげですね。内宮でも、無事に伊勢に来れたこと、滞在中の無事と、出会った人に感謝。

樽ねこさま、のび~~

今日も白鷹の樽の上に今日もいるねこさま。

帰りに赤福本店で、盆をいただき、最終日の#もち活。
自宅用に黑餅白餅を購入。


盆で一服
赤福本店の竈
ゆったりした気分

バスに乗りホテルへ。
チェックアウトをして、観光誘客課三宅さんと最後の面会。滞在中に丁寧なサポートとアドバイスをして下さった。

出会った伊勢の皆さんは、三宅さんや立花さん、
愛子さんをはじめ、皆さん穏やかで柔らかく、「この人たちがおすすめなら行ってみよう」と思えるアドバイスばかりでした。
ありがとうございました。

三宅さんとお別れし、
最後に山口屋さんへ。

山口屋さんの伊勢うどん

伊勢うどんを食べる。
ふわっとした伊勢うどん。たまごを絡めて食してみました。
普段、ツルツルうどんを食べていましたが、
伊勢うどんは、ふんわり、もぐもぐ、という印象。もっと食べて知りたい。

ふわふわんの麺

カメラのアルバムをみながら、思い出に浸る快速みえ&新幹線。
あっという間に東京へ着いてしまう。体感として、とても近い。
思い立ったが吉日、のお伊勢参りも可能だなあ、と思う。

快速みえ

次の伊勢ステイは、季節を変えたり、新しいエリアも探索してみたいし、美味しいものもありすぎて、どこに行くか悩むに違いないですね!

いせし、また来るし

今回の滞在での体験が、見えない形で今後の自分の作品のヒントになっていくと思うし、またもっと深く伊勢を知るためにも、あらためて再訪したいと思っています。

以上、食べて歩いて感じた伊勢ステイ、旅日記でした。
伊勢の皆様、ありがとうございました!

とみこはん拝

とみこはん(Tomikohan) 消しゴム版画家/イラストレーター

https://tomikohan.com/

【滞在期間】2023年2月6日〜12日

※この記事は、「伊勢市クリエイターズ・ワーケーション」にご参加いただいたクリエイターご自身による伊勢滞在記です。
伊勢での滞在を終え、滞在記をお寄せいただき次第、順次https://note.com/ise_cw2020に記事として掲載していきます。(事務局)