日常の延長線、偶然の産物、才能の集まり #ゆるホロチームカート

ホロライブはタレントの集まりだなあ、と思うわけです。

先日トワ様主催で行われたマリオカートコラボ。
12人のホロライブメンバーが、個人戦で順位を決めた後、その順位を用いてチーム分けをし、レースをする。そのレースの結果で更にチームを分けて、というふうに、何度もチームを振り分けなおして、色々な組み合わせでチームレースが行われました。

トワ様自身も言及していたように、このイベントのきっかけになったのは、6月に実施された3期生4期生のマリオカートコラボだろうと思います。
3期生チーム、4期生チームでレースをした後、それぞれのチームの1位と5位、2位と4位3位と3位といったように、技量差ができるだけ広がらないような形でチームアップし、疑似的なチーム戦をするという企画。

前半の、同期チーム同士のバトルもさることながら、後半のその新規チームアップがとても面白く、感動的でさえありました。
同期チーム戦では成績が振るわなかったかなたちゃん、ココちゃんがチームアップ後に見せた奇跡の覚醒。それぞれ3期生チームの上級者であるぺこらちゃん、船長とコンビを組み、これまでの成績からすると考えられない高順位でゴールすることもありました。
片方が上級者なのだから、もう片方が覚醒して好成績を残せれば勝利は揺るぎません。かなたちゃんの驚くべき結果によってぺこら・かなたチームが優勝した姿も、ココちゃんが2位を取ったレースも、すばらしいものでした。

要するに、予期せぬチームアップには予期せぬ見どころが現れるのです。

今回も、そのシナジー効果、またいろいろなチームアップで盛り上がるであろうファンたちへのサービス精神というのもあって、このイベントが開催されたのだろうと思います。

結論から言えば、最高のイベントでした。

新しい組み合わせ、いつもの組み合わせ、そして求めていた組み合わせ。
12人が6人2チームに分かれ、そのあと3人4チームに分かれて何度も組み合わせを変えながらレースが開催されました。
そこには、私たちの求めているホロライブの姿があったように思うのです。

マリオカートというゲームの特性上、12人を超えてしまうと正月の大会のように複雑さが増してしまうので、ゆるさという点から言うとこれくらいの人数がちょうどよいのでしょう。それゆえに参加人数が限られてしまうのは寂しい点もありますが、これに関しては複数回同じようなイベントを開くとか、主催者が複数人になるとか、対応の仕方もありますから、それは次回以降に期待ということで。

企画そのものについて長々と話してしまいましたが、ようやく本編についての話題に入ります。

私は放送時はねねちゃんのチャンネルで視聴していました。
ねねちゃんがマリオカートをあまり得意としていないのは知っているので、そういう人の視点で見たほうが楽しいかなと思ったのが理由です。

最初の順位決めでは、一瞬なんとなく好成績だったこともあり、最下位は免れました。
しかしまあ順当にというか、基本的には下位であることが多かったので点数は揮いませんでしたが、そのおかげもあって成績トップのトワ様とチームアップすることが多く。
というか後半の3人チーム戦時は全部トワ様と一緒でしたよね。
トワ様が、文句をたらたらと言いながらも面倒を見てくれるお姉ちゃんのようで、とてもいいねねトワを補充させていただきました。
あと、6人チーム時には遠慮なのか比較的口数が少なかったねねちゃんが、3人チームになったとたんにいつもの調子を取り戻したのが可愛かったです。
口数が少ないという点だと、かつてのかなたちゃんもそれに困っていたようですが、最近は普通に喋れるようになって成長を感じています。ねねちゃんも、自己主張の激しい先輩たちに囲まれてはいますが、大人数の先輩たちの中でも遠慮なく積極的に話せるようになることでしょう。

ねねちゃん視点以外だと、まだ全部見られていないのでごく一部ですが、界隈が揺れ、盛り上がったぺこみっころねでしょうか。
Twitterのタイムラインを追っていると、ころねちゃん、みこち、ぺこらちゃんのチームアップに沸いたことが容易にわかりました。
この3人の集合に興奮したのは、たぶんいくつもの理由が重なり合った結果だと思います。その中でも大きかったのは、ぺこみこの配信上の絡みが最近ほとんどなかったということ。邪推し、杞憂する人々があちこちに溢れています。
今回のチームは、その供給の少なさを解消するには短すぎたかもしれませんが、少なくとも杞憂なんか不要であるということを思わせてくれるには十分でした。
確かに配信という表面上ではあまり絡みはなくなったとはいえ、ああしてゲームプレイしている中で普通に会話ができているというのは、余計な心配なんて不要なのだということを示してくれます。

ぺこらちゃんところねちゃんの絡みも多くて大満足でした。いや正直に言うともっとやってほしいですけど。もっともっと欲しいですけど、それはまた別の機会に期待します。

いつかこの3人でコラボとかしてくれる未来が来るんでしょうか。そういう日が来たらいいなと夢想します。

今のところ、私はねねちゃん視点とぺこらちゃん視点しか見ていないので、その2人とチームアップしてない子はほとんど見られていません。おかゆちゃん、スバルちゃん、かなたちゃんあたりですかね。
このあたりの組み合わせとかは、wikiなんかに更新されているような気もしますけど、一覧表にまとめておいてもいいかもしれないな、と思いました。備忘録として。

ともあれ、今回のマリオカートコラボは素晴らしいものでした。
ゲームプレイとしても、上手なプレイや予期しないミスなどで面白いシーンが満載でしたし、単純なチーム分け、メンバーの組み合わせとしてもいいものがたくさん見られました。
このアーカイブ、全て観終わるまで私たちのゆるホロチームカートは終わりません。

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