ホロライブ大運動会2021!

大運動会、楽しみです。

今回はそういった内容の特に何でもないテキストです。

先日、みこちのチャンネルで宣言された『ホロライブ大運動会2021』の開催。

日付は11/6(土)ということで、発表から2週間しかありません。視聴者的には急な発表という感じもしますが、色々な調整が大変だったと思うので、まずは調整お疲れ様です、というところですね。

お昼スタートとなっていますが、前回よりメンバーも増え、プログラムに記載された競技も増えているので、前回以上の長さになることは必至。
配信者も視聴者も、丸一日がこれで満たされること請け合いです。

メンバーとチーム分けも発表されました。
ほぼ全員参加ということで、現時点で残念ながら不参加の方もいますが、当日が近くなるにつれ色々な理由で参加を断念する方も出てくるかと思います。それも仕方のないことです。おおらかな気持ちで楽しみたいです。

メンバーの割り振りだけで一晩飲み明かせるぐらいに話せそうなので、ここでいくつか個人的な印象を語ってみようと思います。
メンバー全員に言及できているわけではないのと、それにもかかわらずとんでもない長さになってしまったので、読まなくても大丈夫です。ホロライブ箱推しのキモオタの興奮が生んだテキストです。

0期生

まず、前回はゲスト参加だったそらちゃん、そして初参加のAZKiちゃんが本格参戦っぽいのが嬉しい。ふたりとも、0期生として絡みがあるみこちのチームでその庇護下になるので、マイクラが不慣れであっても楽しめるのではないかと思います。そらちゃんは最近マイクラの勢いすごいですが。
そしてこれは妄想ですが、赤組各チームのうち、ぺこらちゃんのいるチームに配しているというのもいい采配だなと思います。みこちにとっては、ぺこらちゃんは「そらちゃんとAZKiちゃんを預けられる」、信頼できる相手なんだな、という。
そらちゃんとAZKiちゃんは立ち位置がなかなか悩ましいので、どのチームに入れるかというのは難しいところだと思いますが、そこでぺこらちゃんのチームを選んだというのが、いいなあ、と思うわけです。
別チームとはいえ赤組にはマリン船長もいますしね。

赤Aチーム

ぺこらちゃんと言えば、彼女のいる赤Aチームには、ぺこらちゃんが遠慮なく話せる相手としてトワ様とるしあちゃんが配置されています。ぺこらちゃんはマイクラの技術でいえばホロライブ内でももはやトップクラスといって申し分ないので、あとはコミュニケーションを補助できる仲間が必要です。
そうなると、例えばマリン船長みたいにぺこらちゃんと仲が良く、なおかつコミュニケーションの鬼みたいな子であってもよかったのかもしれません。しかし、それだときっちりと「技術」と「コミュ力」で役割分担されてしまい、イベント的には「面白くない」ことにもなりかねません。そこで、あえてぺこらちゃんとは仲がいいがより後輩のトワ様、コミュ力はあってもリーダー気質というわけではないるしあちゃんと組ませることで、ぺこらちゃんが「いやでもコミュニケーションをとらなければならない」という状況に追い込むという手腕。
トワ様はMC能力を高めたいという目的もあるので、その点でもいいコンビになってくれるのではないでしょうか。
赤Aチームは、ロボ子さんを含め、しら建側に入っているすいちゃん以外の0期生全員が同じチームに集められているというのも注目です。それぞれのコミュニケーションの頻度を考えて、寂しくならないようにという配慮なのだと思いますが、このあたりの調整が本当に上手だなと思います。
更に、わためちゃんの配置。トワ様と同期で連携がとれやすく、そらちゃんやAZKiちゃんといった0期生メンバーとも絡みが多い。草食動物で愛されキャラなのでチームの愛玩動物として活躍してくれるでしょう。
おかゆちゃんは、どのチームに配置されても自分の空気を崩すことなく、誰とでも絡んでくれるという安心感があります。ぺこらちゃんのプロレス相手の一人としても申し分なく、頼れるメンバーになるでしょう。配置的にころねちゃんとバトルする可能性があるのも熱いですね。

そのほか、みこちの視点で言うと、マイクラ内での絡みが多いいわゆる「しら建」のメンバーが、みこち以外そろって同じチームで、しかも敵方の白組というのもいい配置だなと思います。
ある程度仲のいいメンバーを組ませてスムーズな進行、やりとりをできるようにしつつ、新しい絡みを生ませようとするバランス。トワ様企画のゆるホロマリオカートもそうですが、メンバー同士の関係性を深め、かつ新しい何かが生まれることを期待するというスタンスは素晴らしいです。
たぶん、ひやっとすることもあるかと思いますが、それも含めてリアルタイムの楽しみ方なのだと思います。

白Bチーム

しら建繋がりで、そのみこち以外のメンバー、フレアちゃんポルカちゃんすいちゃんのいる白Bチーム。同様に建設会社ロールプレイをしているAKUKIN建設のあくあ社長とストイックに活動し続けるはあちゃまが揃っているのも見逃せません。
個人的にあくあちゃんの「かわいさだけで社長をやっている」という触れ込みがものすごくしっくりきて好きなんですが、そうは言っても経験は長く技術力がありますし、はあちゃまは大会会場の背後にそびえるアレを建設するだけあって、やはり素晴らしい技術者です。
シオンちゃんもいるので濃厚なあくシオが供給されることになるでしょう。
そしてねねち。去年は残念ながら参加できなかった彼女は、大人数のなかだとなかなかその実力を発揮できない、というか大人しめなことが多いんですが、はあちゃまとのコンビで大会をかき回してほしいものです。ポルカちゃんもいるのでそのポテンシャルを引き上げてくれることでしょう。ポルカちゃんの負担重そうだけど。

白Aチーム

白組Aチームは、なんといってもスバちょこルナたんが勢揃いしているところに強みを感じます。前回は救護所を作るのみだったちょこ先生の本格参加。マイクラの技術という点では、ちょこ先生もルーナちゃんもあまり経験はないのかもしれませんが、この4人組でいつでも頼りになるししろんが今回も破竹の活躍をしてくれるのでしょうか。そしてスバルちゃんは胃を痛めたりせずに済むでしょうか。
他のメンバーは比較的自由度の高いプレイヤーが揃っていますね。あやめちゃんは、それでもスバルちゃん的には同期ですからうまく回るのかもしれません。前回のときに値千金の活躍をしたメルちゃんには今年も期待がかかります。そして今回初参戦になるころねちゃん。スバルちゃんはSMOKの繋がりもありますからコミュニケーションは問題ないでしょうが、ミオちゃんもおかゆちゃんもいない状況でころねちゃんを制御できるのか。やっぱりスバルちゃんには太田胃散を支給したほうが。

赤Bチーム

赤Bチームは、陽の気が凄まじいチームになっていますね。マリン船長、フブキちゃん、まつりちゃん。コミュ力という意味ではみんな一人でチームを背負えるレベルですが、マイクラの技術という点だとそれぞればらばらな印象です。
船長は去年の時点では技術に不安があるムーブをしていましたが、今回は敵となったあくあ社長のもとでお局社員として着実に成長している、ような気がします。
フブキちゃんはチームでの建設にはあまり参画しませんが、ソロでのRTAに定評があります。そしてソロの配信を見ていても操作がとても上手い。もともとコミュ力には何の問題もありませんから、その技術を遺憾なく発揮してくれることでしょう。
そしてフブキちゃんとはユニットでもあるまつりちゃん。まつりちゃんと運動会と言えば、一人で運動会の種目を楽しんでいたときに近くにいたあくあちゃんを無理やりリレーに巻き込んだ挙句圧倒的に負け、その後フブキちゃんとの各種目バトルで最終的にやはりリレーで負けて煽られるという何度見返しても笑顔の絶えない神展開がありました。今回はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
かなたちゃんは、マイクラにおいても独特の地位を築いています。学校と揶揄されるかなた城の建設もそうですが、ホロライブマイクラサーバーに存在する複数の建設会社、そのいずれにも参加して縦横無尽に活躍する姿は、まさに人間を人知れず助ける天使の姿。今となってはウーパールーパーの悲劇も過去のもの。無限の地獄を乗り越えた彼女には怖いものはないのかもしれません。ドラゴンの加護も付与されていますしね。
そして酒飲み3人組。スポーツ観戦にはビールは欠かせませんよね。

ID/EN

さて、今回の大会で注目すべきは、ID/EN勢も本格参戦してくれるということです。
言語的な問題もあってJP勢とごちゃまぜにというわけにはいかない、というのは残念とはいえ、現時点ではよりよい決断だと思います。メンバーたち自身の会話の問題もそうですが、視聴者としても「どの視点を見ればよいか」という意味で、海外視聴者勢が観戦しやすい形になっています。
自分は海外勢の配信は和訳切り抜きくらいしか見ていないので、マイクラでの実力もメンバー同士の関係性もほとんど分かりません。しかし、マイクラのENサーバやIDエリアを見れば、技術力がどれほどのものかくらいの想像はつきます。それがレースやPvPでどのように発揮されるのか、楽しみでなりません。

終わりに

運動会というものは、体を動かすイベントですから、失敗や怪我がつきものです。
マイクラ内であれば怪我することはないにせよ、大事なところでミスをしたり、うまくいかないということは往々にして発生します。
競技のプレイヤーが失敗することもあれば、進行そのものがグダグダになるといったこともあるでしょう。
特定の推しがいる人にとっては、その子が活躍できなかったり、他のメンバーに故意でなくても邪魔されたりしてしまったりすると、いらっとしてしまうこともあると思います。
私たち視聴者にできるのは、そういったうまくいかないところも含めてのんびり眺め、応援し、楽しむことです。
現実的な話をすれば、YouTubeで配信されるこのイベントは、ホロライブのほぼ全ての女性アイドルが参加する大イベントでありながら、すべて無料で何の負担もなく観覧できるわけです。
マイクラのスキンやサーバ以外にも、お金がかかっているところはたくさんあると思います。それを、ファンが求めているからという理由でやってくれる、こんなにファンを愛してくれているんだなと思うと感慨深いです。
だとすれば、やっぱりそれに報いたいよな、と思うわけです。

今から当日が楽しみでなりません。

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