東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程国語選修と 日本語教育|こどものにほんご
子どもの日本語教育に興味関心がある方は
学芸大で学ぶという選択肢もあるということご存じでしょうか?
真面目な学生ではありませんでしたが、在学中
小学校全科・中学校国語一種・高等学校国語一種・図書館司書教諭の
資格を取りました。
武蔵小金井駅と国分寺駅の間に位置し敷地内に附属小中学校等があります。
国語選修といっても小学校全科なので、図工でアクリル棚を作ったり
家庭科で調理実習をしたり、音楽でピアノの弾き語りをしたり
国語でお習字をしたり、体育でテニスをしたり、英語読解をしたり
いろいろな授業がありました。
芥川龍之介「トロッコ」の授業や
源氏物語における登場人物のメタファーなど
国語科らしい授業もあり
当時の先生方の指定図書で特に記憶に残っているのは
①「坂の上の雲」②「きけわだつみのこえ」③「音韻学」の3つです。
③は、口腔内のどこに舌のどこが当るとどういう音が出て…という
音韻学についての教科書で、国語科の学生は
日本語教師という選択肢ももてると聞き興味はありましたが
難解すぎて当時の私は無理だと諦めました。
実際のところ
人生乗り越えられないことがたくさんで嫌になります。
でもかなりの時を経て、再び努力をすれば
そのときには「自分には無理」と思ったことでも
乗り越えられることはあるのだと実感します。