人が滞在したい場所をつくる

28日から今朝まで4日間体調を崩して寝込み、何もできない年末となりました。店も休みで公務も無かったので、狙ったかのようなタイミングで、良かったのかもしれません。

大晦日から元旦にかけての天気もどうなるかと思いましたけど、暖かいぐらいの気温になりそうで、初日の出も見られそうです。

今年を振り返ると、市議会議員と会社経営を兼ねることの難しさを特に感じた1年となりました。それでも、実業と政治をつなげて動いていくことで、西尾市をより魅力的な町にしていくための仕事ができる環境をもらえて、応援してくれている方々に感謝いたします!

来年も、地方議会の仕事が町をより良くしていくということを感じてもらえるように、既成概念にとらわれることなくチャレンジしていきます。

今週寝床で合間あいまに読んだ本は園田聡『プレイスメイキング』でした。ただの空間「スペース」ではなくて、人の居場所となる「プレイス」を作っていこう、という趣旨の本です。

色々な地域の事例が詳しく書かれていて、愛知県では豊田市の「あそべるとよたプロジェクト」について書かれています。豊田市は2016年から2027年の12年間で都心環境計画を立てて、公共空間の「つかう」「つくる」という観点から見直しをしています。

「あそべるとよたプロジェクト」はいかに「つかう」可能性を広げられるのかに、取り組んでいます。僕も豊田駅前に何度か食べ飲みに行きましたけど、人がたまれる場所になっているなと思いました。

人がそこに滞在したいと思う空間をどうやって作っていくのか、西尾市もボックスパークやワークショップなどで実証実験と地域住民のアイデアを吸い上げて、さらにどうやってそれを西尾駅前の再整備に反映させていくのかが考えどころです。

読書に頭が疲れたら『TOKYO VICE』を見ていました。建築やファッションをきれいに撮っているのと、新聞社と警察との仕事の関係性が見れて面白い!正月に家時間があったらおすすめします。

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