あなたは、この世ってなんだと思いますか?

新年なのでポエムを書きます

 高校生くらいからずっとぼんやり浮かんでいる事なんですけども、「四次元とは何か」とか、相対性理論(アインシュタインの話)にハマって本読みまくったり(いまいち理解はできなかったが)とか、つまるところ自分は

「この世ってなんなんだ?」

を 知りたくて、理解して文章化したくて仕方がないっぽいのです。
ぜんぜんわからんのですが。


 昔は科学的アプローチだった。プログラミングスキルが圧倒的成長していた時期は馬鹿の一つ覚えで論理だけを振り回してた時期もありましたが、トシをとるにつれて人文的アプローチの割合が増えてきた。学生のころ全く興味がなかった歴史や政治や地理に興味が出た。いまは世界解釈のアプローチが理系と人文系があわさりバランスが取れてきた。つまりは発達したのか。
そんな経緯っぽい自分の人生。

Twitterのタイムラインを全部読まないと気が済まないメンタリティと同じで、この世で起きている全ての出来事を把握して考察してコメントしたい勢いがあるのだけれども、リソースが足りなさすぎる。自分の思考をするための時間的・肉体的・精神的、といったリソースが有限である。歳を取るたびにそれは減っていることを自覚する。
要は、やりたい事とできる事のバランス取るのが下手くそマンってことだ。タスクリストの量に対して処理能力が足りない。

社会規範や倫理、自分の存在意義みたいな物をも逸脱して考えまくるので、その規範のタガが外れた自分の思考によって、他人も自分をも傷つけて暴走したりもするので手に負えない。リミッターが必要。だから「他人や社会の心配してる場合じゃない。自分の心配をしなきゃ身がもたない」ということを理解した。あまり自分の存在について疑問を持ちすぎないほうがいいと学んだ。実際それで頭がおかしくなった経験から。

そういった学習をしたのだけども、それでも完全な制御ができているわけでもない。だから結果的に精神的自傷行為に走ったり、結果的に冷徹で他罰的な見解を示してしまったり、そういった考えを理解したりもする。"一理ある"と。
「自由な発想」とは、こんなにも苦しくしんどいものなのだなぁ。それは、場合によっては自他あらゆる物事への傷害のリスクをも厭わない思考の姿勢なのだから。「どんな発想をしてでもこの世を理解してやる」という制御不能気味な脳みそが暴走しているのだろうか。それを肯定している面もあるし、同時に疲弊もしている。だから安楽死を望んでいるのだろう。

「この世って何なんだろう?」

その問いの答えを探して考えたり、科学や宇宙や宗教や思想や言論に尋ねてみたりする。そんな人生。

人類根源の問い「我々は何者か」 ゴーギャン
https://www.s-yamaga.jp/opinions/what%20are%20we.pdf
山賀 進のWeb site
https://www.s-yamaga.jp/

抽象的すぎるけども、もう少し具体的には:
1. 人間の心身の仕組みはどうなっているか。
2. 社会の仕組みはどうなっているか。
3. 宗教的見解ではこの世とは何なのか。
4. 科学的見解ではこの世とは何なのか。
5. 自分の人生どうしよう。
この辺が大きなテーマなんだと思う。
たぶん1,2,3,4をやってる場合じゃなくて、5をもっとやらないとマズイ気がするのだけども、でも5の答えが1,2,3,4の中にあったりもすると思うんですよね。手段と目的が入り混じっていて難しい。

あなたは、この世ってなんだと思いますか?


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