描ける絵、描きたい絵、好きなテイスト、求められる絵 4つくらい円があるとしたら円の重なってる部分がそんなに多くないなと感じていた。やりたいこととやっていることが乖離している。そこにもやもやしていた。 かわいい絵、かわいい色、かわいい女の子、それが自分の正解と思っていたけど実はそうではないことに気づいてしまった。 というかうすうす感じてはいた。 求められる絵という円を一旦無視してみたら、だいぶ他の円が重なってきた。こいつが邪魔してたのだ。 具体的な事を描く事に本当はあ
環境が変わって切り捨てたものがある。 今後一切やらないというわけではないがアナログでの作業が難しくなったのでデジタルでの制作にシフトチェンジしたのだ。 アナログの物としての存在感や筆致、質感など未練がないわけではないが切り替えたことでかなり制作の心理的、物理的ハードルが下がったように思う。 ありがたいことにデジタルで描き始めてからいろんな人から絵がのびのびしてきたねと言われるようになった。 実際今まで抱えていた制作へのストレスは軽減されていて、今まで一生懸命描いている感じがあ
とあるイラストレーター向けの書籍に自分のキャッチコピーをつけると良いと書いてあるのを見た時からプロフィールに生活の柄をテーマに絵を描いていると載せている。ホームページのタイトルにも『Pattern of daily life』と銘打っている。 この生活の柄というのは私の好きな「生活の柄」という高田渡さんの歌から来ている。 ちょうどSOZIさんのpib book 第一弾の「Pattern」にイラストを載せませんかとお声をかけてもらったタイミングと己のキャッチコピーを考えていた