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エッセイまとめ

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「伊佐知美と古性のちの頭の中」で公開されているエッセイをまとめています。
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記事一覧

移住、長い夏休み、言語習得。2023年の振り返り | 古性のちの頭の中

わたしの2023年を一言で現すのであれば、 「過去の後悔を片っ端から大回収してまわった年」 に…

#68 人生最大のラッキーを、また手繰り寄せられる私になりたい【伊佐知美の頭の中】

灰色で、変わり映えしない毎日。本当の私はきっとこんなんじゃないのに。「まだ私は本気出して…

#67 「会社、辞めます」手放した分だけ、新しいものに出会えること | 伊佐知美の頭の…

「会社、辞めます」。心を決めてから、上司に伝えるまで2〜3週間かかって、私はやっと会社を辞…

#43 私語余話 | 古性のちの頭の中

1ヶ月間リニューアルのためお休みしている私たちのnoteメンバーシップ。わらず伊佐さんとはち…

#44 「愛してる」と言えたことはありますか【伊佐知美の頭の中】

飛行機は那覇空港を離陸して、私が10日間を精一杯過ごした那覇や、だいすきな読谷村をあっとい…

#51 「写真家」という仕事 | 古性のちの頭の中

「写真を仕事にしたのはなぜですか?」という質問を、初めて会った方やWebや雑誌のインタビュ…

#53 息を吸うこと、シャッターを切ること。写真を撮る時に考えていること | 古性のちの頭の中

始まりは前回のエッセーで載せていた写真のafterから。 こんな感じで仕上がりました。 * 伊佐さんのお子が無事に生まれて(というか本人はまだSNS内に報告してないかもしれない。ここが一番手になって大丈夫なのかあとで確認しよう)ほっとしています。 夜中に「ねえねえ破水した」なんてLINEをもらう経験はあとにも先にもきっと二度とないだろう。 なので来月のnoteメンバーシップは多分わたしが担当いたします。 何を書こうね。 愛とか恋とか、そういうものを深めて考えを深めてい

#54 「この場所に人生の根を張る」を決めた理由 | 古性のちの頭の中

海外に移住して2ヶ月が経過した。 「移住した」と言っても、わたしの持っているビザはとても…

#55 旅がくれるもの。旅が奪うもの | 古性のちの頭の中

”旅”の存在については多分ここ数年、側を離れない。 と言っても常に頭の中をぐるぐる回って…

#56 ここは旅の途中なのか、夢の途中なのか | 古性のちの頭の中

わたしは昔から仮想世界が大好きっ子だった。 というか今も変わらずソーシャルゲームは大好き…

#57 コーヒーの似合う女 | 古性のちの頭の中

「知ってる?ロシアにはアイスコーヒーが無いんだよ」 起き抜け、ねぼけた頭でひらいたinstagr…

#58 「毒気のない」の末路 | 古性のちの頭の中

何を思ったのか突然はじめたグルテンフリーの暮らしは自分に驚くほどよく馴染んだ。気づけばカ…

#59 自己肯定感の正体のはなし | 古性のちの頭の中

わたしの通っていた高校は、当時システムが大変画期的な学校だった。 今ではあまり珍しくない…

#60 "you gotta be" に生かされ続けてきた何者でもなかった頃 | 古性のちの頭の中

今でもよく思い出す暑いアスファルトの上を気だるく、重い足取りで歩く夏の日。 新横浜。駅を降りて10分ほどのところにあった、求職者支援訓練。 21歳の時に美容師を辞めた。今思い返せば道半ばではさみを捨てた理由は本当にくだらなくて子供じみていて笑ってしまうのだけど、私は本気で「何か他の天職があるに違いない!」と信じ疑わず、次に選んだ職がWebデザイナーだった。 といってももちろん、未経験のわたしがどこかに拾ってもらえる訳もなく、かといって学校に通えるほどの貯蓄があるわけでもな