62.7万人の死者。2.4億人の感染者。


2020年度のマラリアの被害だ。


日本の新型コロナウイルスの死亡者が累計で4万人ほどなので、この数の深刻度が、わかると思う。

僕がマラリアの実験してるときは、年間120万人の方が亡くなっていた。


現在はアフリカに集中している。特にモザンビーク。同じ国でも格差があって、南の金持ちエリアは感染者数が少ない。北は貧困層が多く、治安も良くない。マラリア対策は、南から行われる。


熱帯医学部にいると、命の不公平感を感じる。新型コロナでは、あっと言うまに、治療薬がワクチンが開発にされる。


マラリアは投資のファンドが集まらない。


お昼時のテレビ番組は平和で、この同じ時間にマラリアで人が死んでいるなんて、想像もできない。

今日は「アオアシ」読んだ。29巻。サッカーの好き嫌い関係なく、おもしろいと思う。作者もサッカーに詳しいわけでなく、編集者とうちあわせのなか、ユースサッカー、描こうということとなり。それから取材を重ねて、できた話。

スラムダンク、進撃の巨人、アオアシがトリニティー。


線虫のがん診断。車内広告がでてた。

あれはなんのカテゴリーなんだろう? 

医療行為ではなさそうだ。

ならば、線虫でがんリスクが高いと判断されても、まだ診断がついたわけでないので、保険に入れる。


線虫のがん検診、どれだけの市場価値があるのだろう。周東寛先生の病院はいちはやくCTを導入し、がん診断には定評がある。先生も「こんな小さな癌をみつけ、早期治療した」と、うれしそうに話していた。

病院までタクシーの運転手と話したんだけど、「小さい癌は知りたくないね」と話していた。まるで、未来を知る預言者に、自分の将来はたずねたくないんだ。という口ぶり。


偽陽性はどこにでもある。

40代女性にマンモのスクリーニングをやらない国がある。その年代の偽陽性が多いと言う背景。


ベイズの定理でよくでる演習。

マンモで乳がんポジティブのとき、実際に乳がんである確率は9.6%。


メタ解析では、マンモは死亡率を下げるスクリーニング方法とさげている。


https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25596211/


39のスクリーニング方法を調べたところ、死亡率低下に貢献したのは4種類。

男性限定だが、大動脈瘤の超音波。

乳がんのマンモ。大腸癌の便潜血と大腸カメラ。


妻のオシは大谷くんで、野球ルールは知らないけど、ヒット打つたびに喜ぶ。大谷くんを推すと、よろこぶ頻度が高くて良い。

今年のアルディージャ応援するより、ハッピーモーメントは多い。


二刀流は英語でtwo-way player。

剣道の試合でときどき二刀流がでる。スタンダードな剣道に勝つのは難しそう。文化継承としては、必要だろうけど。


ゾロは三刀流。一本は口でくわえる。これはもっと難しそう。


朝食は日本的に納豆と卵。海藻サラダ。

お昼はデートでカフェランチ

夜はサバと、急に食べたくなったお肉屋さんのソーセージ。

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