意志決定が人の疲労を引き起こす？

2024年2月27日 13:06

仕事が終わってから勉強しようと思って、いざ家に着いた時に全くやる気が起きず、結局先送りにして、勉強が進まないなんてことはありませんか？

やる気が起きないのは、やる気のせいではなく、
ウイルパワーが枯渇しているからです。

ウィルパワーとは、「意志力」のことであり、選択するたびに減っていくと言われています。

例えば、「どの洋服で出かけようかな？」「どのお店に行こうかな？」「何を食べようかな？」のように、人は一日に最大約3万5千回選択しているそうで、

毎日何かを選ぶたびに少しずつ、ウィルパワーが減っていくと言われています。

では、どうすればウィルパワーの減少を抑えることができるのでしょうか？　

それは選択する回数を減らすこと。

例えば Appleの創業者スティーブ・ジョブズは、人前に出る時、毎回同じ服を着ていくことで有名です。（私服の制服化）

このように着る服を決めておくことで選択回数を減らす、更にそれを習慣化することでウィルパワーの減少を防ぐことに繋がります。

それではウィルパワーが減少したとき、回復するには何をすればいいのでしょうか？

それはズバリ睡眠です。個人差はありますが、7～8時間は眠るようにしましょう！

眠るだけでウィルパワーは超回復します！

また、他にも仮眠、限想、食事、運動など、いくつか回復方法がありますので、詳しくはこちらの本を読んでみてください

アイビーリーメソッドと効果

選択する回数を減らす、ということで一つの事に集中するために「アイビーリーメソッド」というものがあります！

アイビーリーメソッドとは、TODOリストを優先順位に並べて、順番通りに作業を進めていくメソッドで方法は以下の通りです。

①夜、翌日にやるべき事を６個書き出す
②6個の中から優先順位をつける
③翌日.順番に沿って作業を進める(他の作業は一切しない)
④できなくても一切気にしない、全部忘れる
⑤その日の夜、翌日のやるべき事を新しく6個書き出す
⑥ ①〜⑤を繰り返す

自分を操る超集中力 https://amzn.asia/d/5F8VUe3

「1つや2つしか出来なくても気にしない、あなたはその日1番大切だと思っている作業を終わらせたのだから！」

一つのことに集中できる！！
複数のタスクがあると、「あれもやらなきゃ」と頭の片隅にずっと他のタスクがあって気になってしまいますが、

アイビーリーメソッドを活用し、一点集中することにより、他の作業に目移りすることなく、やるべきタスクが確実に減っていきます！

また、タスクを完了するという小さな成功体験を積み、習慣化することで、自己肯定感が高まり、モチベーションUPにも繋がりますし、

重要事項を終わらせたという達成感もあります！

「7つの習慣」という書籍で紹介されている

「重要だが緊急でないこと」
例えば本を読む、資格取得の勉強をする、部屋を片付けるなど

後回しにしがちな事を最優先に実施することで、モヤモヤした気持ちがなくなり、「終わった〜！はい次！」と気持ちの高揚が続くので、是非試してみる事をオススメします！