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さよならビオトープ
わたしの家では庭に池をつくり、家の近くの水辺や林からどんな生きものがやってくるのかを楽しんでいました。
トンボやカワゲラの仲間がやってきたり、ハクセキレイが水浴びしに来るなどなかなか楽しい池に仕上がったのですが、水辺と陸地の境目(エコトーンという)の部分の傾斜が急すぎて、生きものの上り下りが難しくなっていて悩んでいました。そこで意を決して今朝、この池をリニューアルのために一度撤去しました。
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水を全部抜いて、シートを押さえつけていた石をどけます。水中の生きものたちはできるだけすくって水槽に避けてありますが、小さいのですべてをすくう事はできませんでした。自宅の庭という小さなスケールでの話ではありますが、人の手で生息地を破壊していることには変わらないので、チクチクと胸が痛みます。。この趣味のいちばん辛いところです。
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シートをどけると。なんと「もやし」状に伸びていたフキの茎と葉が出てきました。暗闇のなか、しかも池という水の重しが載っていたのに茎を出すとは。。恐れ入ります。
『自宅で湿地帯ビオトープ!』読みました!中島淳さん(オイカワ丸 @oikawamaru)著,大童澄瞳さん(@dennou319)画。
— いさくま (@isakuma1990) May 1, 2023
棲み良い環境を作ることで地元の生きものを庭に呼び、観察する奥深さをやさしく紹介する良書でした。
メダカ然りホタル然り生きもの"だけ"を呼ぶ風潮が変わっていくといいな。 pic.twitter.com/nLZvH6jUV3
次は話題の著書「自宅で湿地帯ビオトープ!」を参考に、浅めで、陸~水域がシームレスになっているビオトープづくりを目指そうと思います。またnoteでご報告します💡
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