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人を支援するということについて考えてみました

ボランティアを始めてまだ1年を少しまわったところ。

人助けをしているのか自分が助けられているのか、本当にいろいろな体験をしてきたこのタイミングで「支援する」って何だろうと考えてみました。

人の支援というものはとても専門性の高いもので、何事も経験から学び、人として成長し人として大切な考え方を学んできたと思っています。

なので人を支援するって?難しいです。

どうしても自分から相手に対して「何が出来るのか?」そんな気持ちが強く出てしまい、そのたびに自分自身に「おまえ分かっていないな!」と問いかけています。

自分と向き合う、自分のことも分からないのに相手を分かったつもりでいる自分に向き合ってみる。

例えば自分の思考の癖とか、私はすぐにマイナスに考えがちな部分に目を背けていましたが、多くの人と出会うことで、大事なのは自分の思考それを自分自身で受け止めることだと思うようになりました。

でも、自分を受け止めるって簡単そうに見えて、かなり難しいです。

自分って何でこんなことできないんだろう、とか、何でマイナスな部分ばっかりなんだろうって思いがちになります。

そこで試したのが「マイナスで終わらないようにする」ということ、自分ってこういう部分があるけど、ああいうことはできるな、というように、最後は必ずプラスで終われるように考えることです。

なぜならば、私がマイナスの感情に潰れてしまった経験があるからです。

だからこそ、可能性は無限大で、チャンスはたくさんあって、失敗してもやり直せる、

そんな「足し算」のような思考が大事なのかなと思うようになりました。

どんどん創造的な世界が広がり、自分の可能性を広げること、

ソーシャルワーカーみたいな専門職には、たった1年やそこらでなれるわけではないし、やろうと思っても無理なこと、

何年も長い時間をかけて経験し、これで完成!なんてことは無いんだろうな、ゆっくりと積み上げていくものなのだろうな、と思うようにしました。

人を支援するってゴールが無いなと思います。

自分の思考を変えたいとずっと思っていた私にとって、対人支援という未知の領域に足を踏み入れたことは、決して間違いでは無かったと感じています。

今日はこの世界に入るきっかけを作ってくれた友人に、心から感謝と、

これからも全力で応援し続けようと思わされた日になりました!

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