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70%だったテストを愚痴って冬休み終了

Term1のテストの点数が返ってきた。70%(A)だった。私はどうしてもA*をとりたかったから、何とも言えない気分になって、14時間くらい寝た。起きてたら、なんで70%なんだって悶々と、延々と考えてしまうから、いっそのこと寝てしまおうという算段だ。別に、進学したい学部にはAを取っていれば進学できるから、とくに問題が生じたというわけではないのだが、「そこの学部に行きたい人はA*を取るのが当たり前」という先輩の言葉が頭から離れない。

70%だった理由は大きく分けて二つあって、言語面の話と知識面の話である。


言語面

言語面、つまり、英語力不足は前々からの課題であった。言い換えがうまくできていなかったり、適当な言葉を選ぶことができなかったりしていた。前のエッセイでも、先生に多分、知識の不足ではなくて、言語面で問題があるんだよねと言われた。一朝一夕でどうにかなるものではないけれども、エッセイで点数が出る文系学生としては重要な問題である。慣れるしかないし、量を書くしかないのだが、質ということを考えて、大学のエッセイ採点センターみたいなところに持っていこうかなとも思う。使えるものは使っておけ精神である。だって、学費はらってるもん。

知識面

多分、今回のテストではここが問題だった。テストのエッセイのお題が、「フランス革命は王政の崩壊が原因である」について個人の見解を述べよといったものであった。フランス王政の崩壊が指し示す内容として、宮廷内の役職が増えすぎてしまったことや、抑圧的な制度というものがある。これらが原因となって、フランス王家は貴族や第三身分からの反感を招き、フランス革命が始まったという論である。本来は、役職数の増加、宮廷政治の杜撰さを書かなくてはいけなかったが、私はそれによる結果を書いてしまった。言い換えれば、バスティーユ襲撃やパンの行進(Bread Riots)などの王政の崩壊によって起きた出来事に傾注してしまい、なぜ王政が崩壊したのかを論じなかった。王政の崩壊がどのような出来事を引き起こしたのかについて語ってしまったのだ。問いに正対しろと高校の時から口酸っぱく言われてきたが、また、私は問いに正対できなかったのである。

問題点としては、王政の崩壊が何を指し示すのかをはっきりと理解していなかった点がある。なんとなく王家の力が弱くなったんでしょ、うんうん。で終わらせていて、具体的にはどのようにして弱くなっていったのかが考察できていなかった。どうして王家は力失っていったのか、そしてそれがどのようにしてフランス革命につながっていったのかを紐づけておくべきだった。

以上。

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