『銀魂』(実写劇場版)感想🎞

とりあえずアニメ見終わったので順当に実写映画を!

当時、橋本環奈さんが神楽だということでめちゃくちゃ話題になってたけど、ようやく見ることが出来ました。
久々のAmazonPrimeVideoでのレンタル。

内容はほぼ紅桜篇。冒頭カブト狩り入ってびっくりしたけど、新・新訳紅桜という感じで面白かったです。
天人のクオリティにちょっと笑っちゃうけど、ギャグだしこのくらいで良いのかな。

実写ならではのギャグ盛り込みまくりで、1000年に一度の神楽にCDTVパロ、ザクにナウシカに殴る源外w
やっぱり原作・アニメが一番だけど、ちゃんと面白くて、この世界線の「銀魂」も見ることが出来て良かったなと思う。
っていうかナウシカはホント大丈夫なの?w

万事屋3人も良かったけど、また子や似蔵、近藤さんや沖田がすごく良かったなあ。
銀魂はキャラが多いが、脇役も主役というか、しっかり生きて魅力的なのが面白い所以の一つ。

マイナスな面を言えば、盛り込み過ぎ。
真選組無理に出さなくて良かったんじゃないかなあ。
攘夷浪士同士勢力の削り合いしてもらう分には真選組が動く理由はないし、キャラ増えた分、桂・高杉・銀時の関係性の描写が薄くてウーン。
高杉への宣言のシーンとか好きなんだけどな。
紅桜まだ序盤なのに高杉と闘っちゃうのも、やっぱり少しずつ銀時や高杉、そして「銀魂」の事を分かっていって、その積み重ねがあって漸くというところでの闘いだったから、よりあの泥臭い闘いが、高杉の一言が重く響いたんだよね。
これから3や4を作るかは分からないけど、もしそれがあるならば紅桜で闘いを見せるのは勿体なかったな。

そして、高杉が込み入った話を他人が居る場所で積極的にすると思えないんだよなあ。
意外にオープンだけどね。

完璧な実写映画とは言えないけど、別世界線の「銀魂」を楽しみたい人はぜひ!!

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