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RAGEに初めて参加してみた感想
みなさん、こんにちは。今回は、1月26、27日に行われたRAGE Shadowverse2020 Springに参加したので、その感想を書いてみようと思います。
noteに書くのは初めてなので、多少見づらい部分もあるかもしれませんが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
*一部の写真はday2に撮影しました。
1.駅にオタクがたくさんいる
今回、僕は東京方面に前泊していたので、そこから幕張に向かいました。移動時間は、1時間くらいだったでしょうか。
予約した段階では、1時間程度なら気にならんだろうと思っていましたが、実際のところは朝起きる時間も早いし、東京という慣れない地での移動は少なくないストレスでした。
しかし、そんな僕の心が躍る出来事がありました。それは、駅にスマホ横持ちオタクがたくさんいたことです。
確か、西船橋駅あたりから急激に増えました。オタクが。まあシャドバだろうな〜とか思いながら画面を覗いたら、グランプリをやっている人、ランクマをやっている人…。さらに、自然ウィッチがどうこう、ヴァンプがあーだこーだと、とにかくshadowverseの話をしている人ばかり。
これは、shadowverse好きからしてみれば天国のような空間だな〜とか電車に乗りながら思ってたんですけど、一方で、日常的にこの電車に乗ってそうなJKもいたりして、この子からしたら、周りをオタクに囲まれるなんて地獄そのものなのではないか、とか思ったりもしてました。
まあ、そんなこんなで海浜幕張駅に降り立ちました。
2.幕張メッセへ
海浜幕張駅からは徒歩で幕張メッセに向かいます。案内の人が立ってるし、なにより志を同じくするオタクが周りにいっぱいいるので道に迷うことはまずありません。
しかし、それにしても小さな子がいっぱいいるな…中学生ってこんな小さかったっけ…?とか思ってたら、別イベントに行く人たちだったんですね。
↑幕張メッセの地図
↑開催イベント一覧。子供たちの行き先は、この次世代ワールドホビーフェアだったみたい。
幕張メッセが見えてきた辺りで、shadowverse色も濃くなってきました。今弾のレジェンドたちが出迎えてくれています。
幕張メッセ着。これはday2に撮ったものなので全然人がいませんが、day1の朝は人で溢れかえっていました。
中に入って、会場となる7〜8ホールに向かいます。ここで、BABYMETAL組とお別れ。なんかオタクっぽくない人いるなぁ…と思ってた原因が分かるとともに、ここからは凝縮された空間がやってきます。
手荷物検査の列、対戦受付の列は、両方とも長蛇の列だったけれど、運営さんの手際がよく、待ち時間もほとんどなかったです。特に、受付の方はQRコードの読み込みだけで一瞬で終わって、これは凄いなと素直に感心していました。
3.ギネス
受付を終えて、対戦ブースでしばらく待機。受付終了が10時30分で、僕が席についたのが20分くらいだったので、まあすぐに説明が始まるんだろうなと思ってました。
…が。なかなか始まりません。何かは分からないけれど、受付に手間取っているかなんかで開始が遅れるとのこと。(結果発表があってから、参加者が6000人ギリギリだったから、少しでも増やせるように待っていたのではないかとか考えてみたけれど、真偽の程は不明)
まあトラブルの1つや2つくらいはあるだろうと、この時は気楽に考えてました。そんなことよりも、僕としては前に座っている男女がカップルなのかどうかの方が気になって仕方ありませんでした。
しかし、なかなか始まりません。周りに座っている人たちもソワソワし始めて、楽しそうに話していた男女もいつまで待てばいいんだと少し苛立ってきていました。
結局、1時間ぐらい待たされてから説明開始。初参加の僕は真面目に聞いてましたが、聞き流している人の方が多かったと思います。そして、ギネスの説明。
まあなんか色々書いてあるけど、とりあえず待っとけば良いんでしょ?といった感じ。もうだいぶ待たされてるし、少し増えたくらい大丈夫ですよ(笑)
4.対戦開始
そして、対戦開始。一回戦の相手はAランク(?)ぐらいの人で、やはりRAGEは色んな層が参加してるイベントなんだなと思いながら、なんとか勝利。
試合が終わったら待っとけと言われていたけれど、トイレには行ってもいいという謎の発言があったので迷わずトイレへ。駄弁ってる人もいたけど、下手に注意を受けても面倒なので用を済ませたらさっさと席に戻って待機。
この待ち時間はあまり長くは感じなかったけれど、それは僕が勝ったからなのかもしれないな、そう思いながらまたギネスの説明を聞かされました。
負けた方も結果画面を見せないといけないのは軽い罰ゲームのようなものだけど、ギネスだしこれは仕方ないことでしょう。
しかし、そんなことよりも、運営側と参加者側の温度差の方が気になりました。
対戦前に、みなさんで一緒にギネス記録作りましょう!頑張りましょう!みたいなこと言われても、参加者側からすればどうでも良いこと。そんなことよりも、さっさと対戦させてくれ、終わったら移動させてくれ、としか思ってない。
もちろん、ギネスの人が間違っているのかと言われればそんなことはなく、運営の手際も3回戦以降はよかったことを考えると、登場人物に悪い人がいないというのが悲しいところ。強いていえば、ギネスをやろうとしたこと自体が間違いだったのかもしれせませんね。
個人的な感想を言うと、待つことに関しては、昔、島根県の某駅で4時間待ちを食らわされたことがあったりするので、全く苦痛ではなくて、むしろ、生でギネスの人を見れたということで、少しアドがあったなと思ったくらいでした。
5.e-sportsとしてのRAGE
ギネスが終わった後は、手際よく試合が進んでいきました。
僕の成績はというと、最終戦負けの5-2。プロモカードを6パック貰っての帰宅となりました。
ここでは、day1で7回対戦してみて思ったことを書いていきます。
1.外野の音がうるさい
対戦ブースには、shadowverseのホーム画面の、少し眠くなるあの音楽がずっと流れ続けていました。あれがなかなかのボリューム感で、対戦中は消えるのかな?と思いきや、ずっと流れ続けている。イヤホンをすれば多少は気にならなくなるものの、神経質な人にとっては煩わしかったかなと思いました。
さらに、今回は、しゃどばすチャンネルの公開収録も行われていて、これが本当に騒がしかった。別に友田さんの名ゼリフがどうこうとかどうでもいいんじゃぁぁあ!!とキレてる人はいなかったけど、内心のほどはどうだったのか。少なくとも僕はイライラしてました。音だけのbgmと違って、人の声が入ると途端に煩さが倍増する。この場でやる必要は果たしてあったのでしょうか?僕は、ないと思います。
2.負けて悔しいと思うこと
それは、3-1で迎えた5回戦のこと。2-0で僕が勝利して、ありがとうございましたと言った途端、対戦相手の方が机に突っ伏してしまいました。負けたことが悔しいんだということも、この大会に向けて必死に練習してきたんだなということも、言葉無しで分かります。
一方で、僕はどうだったのか。day2進出がかかった7回戦で、負けた。そんな普通なら悔しがる場面で、僕は、とても清々しい気持ちでいた。気楽な気持ちでRAGEにやってきて、ランクマはやってたけどBO3の練習は全くやってなかった、その割には健闘したな。その程度のものでした。
だれでも参加できるイベントだから、僕のようなエンジョイ勢の人もいて、ファイナリストを目指してしっかり練習してきた人もいる。周りの僕の対戦相手以外の人を見ても、対戦前に祈っている人、負けて死ぬほど悔しそうにしている人の数は、少なくなかったように思います。
楽しみ方は人それぞれだから、僕が後ろめたく思ったりする必要はないけれど、それでも目の前でこれだけ悔しがられたら、少し申し訳ないなと思っていたところで、対戦相手の方から握手を求められて、対戦ありがとうございました。頑張って下さい。と声をかけられました。この言葉で僕は少し救われた気がしたし、これはsportsと言ってもいいのかもしれないなと感じました。
6.オーケストラ
day2にも、オーケストラを聴くために幕張まで行ってきました。
↑day2会場の様子
オーケストラは、これを無料で聴いちゃっていいんですか!?と思ってしまうくらいに良かったです。配信はなかったとのことなので、day2に来た人は本当に得をしたと思います。また機会があれば聴きたいと思ったし、なんなら普通のオーケストラも聴きたくなったくらいでした。本当に良かった。
でも一方で、これをday2会場でやること自体はどうなのかは気になりました。僕はこの日対戦がなかったので分かりませんが、day2出場者の人たちからしたら、もしかしたら煩いものになっていたかもしれません。
7.まとめ
ということで、オーケストラの満足感とともに帰宅した今回のRAGE。振り返ってみると、とても楽しいものになりました。
ギネスのせいで、最初こそグダグダでしたが、それ以降の進行は素晴らしく、僕は参加はしませんでしたが、サイドイベントも充実しており、暇をすることはなかったと思います。
交通費や日程の問題などはありますが、shadowverseを遊んでいる人なら一度は参加してみる価値がある大会だなと思いました。
おまけ
・EVO Japan 2020
格ゲーだけじゃなくて、こういう昔のゲームブースもあったりして、少しアガりました。他にもTEPPENブースもあったり、色んな企業の出展があったりして、EVOという大会の大きさを改めて感じました。
・次世代ワールドホビーフェア
小学生くらいの子供向けのイベントのようでしたが、今の子供に人気のゲームのことを知れたり、普通に人気のゲームのブースもあったりで面白かったです。ポケモン好きとしては、ポケモンが今の子供たちにも人気があるようで、とても嬉しかったです。
おわり
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