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感覚の相違

朽ちた身体が
散けない様に
鉄線を巻き付け

更に
足元は石や土で
頑丈に硬める

生きる為の
僕の執着だ

此の身体に
醜さを抱えてでも─。

・・─雨が降れば─
  傘を差して凌げる

それくらいに

私が
生きるのは安易な事で…

此の絵から感じる
差異が
私の底浅い感情を
揺るがす

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