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星を釣り上げる    藤丸

闇夜に姿が紛れ
隠れてしまう黒猫の僕は

日が沈む頃に空を見るんだ

いつも
1番星が瞬いて居て
空に手を伸ばしてみると

星には手を伸ばしても
届かないんだ

あのクレーンなら
星を釣り上げれる程の
高さがあるのかな?と

僕は1番星に近い場所を
探し歩いているんだ

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