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054 動くと必要なものが見えてくる

悩んでいては始まらない。

4月1日からの新年度(まあ無職なので関係ないですが…)、写真家、フォトグラファーと名乗って、とりあえず動いてみようということにした。特に何か根拠というか、うまくいく道筋が見えているとか、そんなことは一切ない。ただ、今までの人生を振り返って、写真撮ってるときが一番楽しかったな、ということから、やってみているだけ。風景も好きだが、できれば人に関わるイベントなどに参加できるといいと思った。

そこで、SNS上だけで知っていた方が子供向けイベントを開催するという情報を聞き、「撮らせてほしい」とお願いした。誰だかも、どんな腕前かも分からないのに、事前に話をする機会を設けていただき、その話の結果、当日参加が可能となった。

ただ、親御さんによっては、子供を撮られるのを嫌がったり、ネット上に掲載するのは困る、という方もいらっしゃるかもしれないので、撮影可否の判断は当日、ということになった。それでもクローズドなら撮らせていただけるチャンスがあると思いお願いした。

結果、当日は撮影可能となり、オンラインアルバムによって参加者だけにリンクをお渡しするという形で、当日の写真を記念にしていただくこともできた。

また、もし個別対応になった場合、親さんとお子さんを一致させないといけないことも想定されたので、名札を準備していった。結果的に絶対に必要なものではなかったが、オンラインアルバムのパスワードを書いて渡すためのメモ用紙としても役立った。

当然、名刺も持っていなかったので、オンラインの名刺作成サービスで作った。名刺不要論はここでは一旦無視してほしい。

とまあ、いろいろとやってみようと思う、または決めることで、これは必要かな?あれは準備した方がいいかな?と想像ができる状態になる。それは「目的地と現在地とのギャップを埋めようと思考を巡らす」ということ。ただ悩んでいるだけでは、どこに向かうのかが分からない。

「考える」と「悩む」はまったくの別物。

今まではゴールもなく悩んでいる状態が多かったと思う。これからは向かいたい場所をちゃんと想像して、そこに向かうために足りないものは何かと、考えるようにしたい。

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