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名残(短文エッセイ)

別れる時に放した手を
あんなに名残惜しんだのに


数年も経てば
思い出せない程
何も残っていない。


それでも再会した時は、
浮かれた事を後悔するぐらい
時間が戻ったかのように嬉しい。


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