まず、慰謝料などの離婚の条件を主張する前に、弁護士さんの無料相談などで、ある程度妥当な条件を確認しておくとよいです。調停では、自分の案件の妥当な線を知らないと、不利な条件を飲まされてしまう可能性もあるからです。

 

無料弁護士相談は法テラス(所得制限あり)でやっています。また、自治体でもやっているところがあるので、問い合わせてみてください。

また、こちらで、あらかじめ調べておくのもよいと思います

https://www.bengo4.com/

↑月300円払えば、自分で、質問もできます。

 

 

ただ、調停は、裁判ではないので、申立人と相手方が同意すれば、成立するので、法的に妥当な線から、もう一段上の主張をしてみても、よいかもしれません。相手の出方をみる必要はあると思いますが。

 

 

一例として養育費についてお話します。

養育費に関しては、調停でも、基本的に裁判所の定める養育費算定表を参考にしながら行われます。


 

そもそも養育費算定表は、公立の学校に通っていることを想定しています。私立の学校に通っていたり、子供の進路の関係で、塾に通っていることもあるでしょう。そういう場合は、実際にかかっている金額の証拠となるものを提出するとよいです。相手に非があれば、相手のこのような行動で、子供の生活を変えるのは心苦しい、という主張をしていけばよいでしょう。

算定表から大きくはずれた主張は、もちろん認められにくいと思いますが、具体的にかかる金額などを提示して、主張すれば、受け入れられる可能性はあがると考えられます。

主張の根拠となるものを示すようにしましょう。

 

 

 

あと、このブログはモラハラ関連で見てもらっている方も多いと思いますが、少し前の記事で、モラハラを理解してもらうためには、精神的暴力という風に言い換えたほうがよい、というお話をしました。その際に、具体的な内容を問われたときに、なるべく実際に起こった出来事を、詳しくこたえられるようにしてください。

 

今から離婚準備をする人は音声や動画などとれるならしっかりとっておきましょう。

 

実際にいわれたこと、されたことをしっかり伝えるのが大事です。



「家事ができないなんで、ママはダメなママだねえ~。」と子供にむかって何度もいわれた。

「家事も仕事もできなくて、一体おまえは何ができるの。」といわれた。

「死んでくれ、頼むから死んでくれ。」といわれた。

(※これは実際に私が旦那にいわれたことです。)

 

とにかく、調停委員さんが、その光景をイメージできるように主張してみてください。

 

 

 

調停委員さんはカウンセラーではありません。なのでこちらから、どうやったらうまく伝わるかを工夫する必要があると思います。

参考になったら幸いです。(#^.^#)

 

 

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