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医療DX,デジタルヘルス,医療AIの話題

以下は2024年9月29日の投稿です。
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https://ameblo.jp/motomitsu1/

★★もくじ★★

■医療機器(医用画像、AI)
○ファーウェイ、AI医療技術デジタル化2.0ソリューションを発表
○愛知県企業、中東・北アフリカへの医療用超音波装置の販路拡大
○AI技術による心臓画像診断の革新
○頚椎骨折検出AI「CINA-CSpine」- FDA認証を取得
○GEヘルスケア、ASTROでがん治療の革新を披露
○中国大手医療機器メーカー、改造SOCでMRI輸送
○日本、ウクライナに医療支援 30施設にMRIなど供与

■行政動向(医療IT)
○マイナポータル、ホーム画面で「医療費」総額確認 デザイン刷新

■デジタルヘルス
○PHR「カルテコ」健診結果を基にAIが34疾患の発症リスク予測
○京都大学、東芝、WellmiraがAI健康アプリを活用した共同研究
○富士フイルム、内視鏡検査のリポート自動作成 負担軽減
○アイシン、自社技術を活用したメンタルヘルス対策支援サービス
○M3総研を設立 独自の医療データに基づく調査・提言を発信
○TIS、PHR「ヘルスケアパスポート」を宮崎県都農町で展開
○森ビル、麻布台ヒルズで健康・医療情報活用した実証実験

■国外動向(医療IT)
○サムスン電子、ヘルスケア研究・開発支援SWツールの公開
○中国バイドゥのAI医療サービス、累計2億1000万人以上が利用

★★ここから各記事の概要★★

○ファーウェイ、AI医療技術デジタル化2.0ソリューションを発表
https://www.prnewswire.com/jp/news-releases/ai2-0-302256187.html
医療画像において、このソリューションは画像の品質をスマートに識別し、
評価することができます。AI品質管理の精度は98%に達し、画像品質を
向上させます。このソリューションは画像データのインテリジェントな
セグメンテーション、検出、定量分析をサポートし、AI分析と補助診断を
自動的に完了させることができ、見逃し診断率を効果的に減少させます。
診断時間は40%短縮され、診断と治療の効率が大幅に向上します。
超音波においては、OpenHarmony上で動作するデジタルおよび
スマートな画像装置を使用します。
(PR Newswire 2024.9.24)

○愛知県企業、中東・北アフリカへの医療用超音波装置の販路拡大
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2024/d93c0ffe9fb1b447.html
中東最大規模の医療機器展示会「アラブヘルス(Arab Health)」に
出展した本多電子の中島氏に同社の中東における医療機器販売の
取り組みと留意点などについて話を聞いた。
(JETRO 2024.9.26)

○AI技術による心臓画像診断の革新
https://elblog.pl/ja/2024/09/25/ai技術による心臓画像診断の革新/
オーストリアのグラーツ工科大学の研究者たちは、画像の品質を
損なうことなくMRIスキャンの効率を向上させることを目的とした
国際チームを率いています。この革新は、自己教師あり学習の概念に
基づいており、著しく少ないMRIデータを使用してリアルタイムで
高忠実度の心臓画像を生成することを可能にします。
(elblog.pl 2024.9.25)

○頚椎骨折検出AI「CINA-CSpine」- FDA認証を取得
※記事URLが送信時フィルタに引っ掛かりますので削除しております※
医用画像AI企業のAvicenna.AIは、頸椎骨折をCT画像から検出
トリアージするAIツール「CINA-CSpine」が米食品医薬品局
(FDA)から510(k)認証を取得したと発表した。
(The Medical AI Times 2024.9.27)

○GEヘルスケア、ASTROでがん治療の革新を披露
https://jp.investing.com/news/company-news/article-93CH-877905
GEヘルスケア(NASDAQ:GEHC)は、米国放射線腫瘍学会(ASTRO)
2024会議で、放射線腫瘍学における最新の開発を発表しました。
人工知能を活用してマルチベンダーシステムの相互運用性と効率性を
向上させるIntelligent Radiation Therapyプラットフォームは、
様々なハードウェアとソフトウェアアプリケーションを単一の
インターフェースに統合することで、がん治療の経路を簡素化する
ことを目指しています。
(Investing 2024.9.26)

○中国大手医療機器メーカー、改造SOCでMRI輸送
https://www.jmd.co.jp/article.php?no=299276
中国最大の医療機器メーカー、UIH社(United Imaging Healthcare)は
今年7月、自社の磁気共鳴画像装置(MRI)を日本の病院に初めて
搬入する際、中国から改造した専用SOC(荷主保有コンテナ)を
使って海上輸送を行った。
このSOCはUIH社がリーファーコンテナを改造したもので、
輸送中にMRI装置からのヘリウムの流出を防ぐ機能が備えられている。
従来の海上輸送では途中で機器からヘリウムが流出するため
到着後に再充塡(じゅうてん)が必要など、負担が大きかった。
(日本海事新聞 2024.9.25)

○日本、ウクライナに医療支援 30施設にMRIなど供与
https://www.sankei.com/article/20240924-OOTJUJAXENMJ7GJFA2N42IHNOI/
ロシアの侵攻が続くウクライナの医療支援のため、日本の
無償資金協力でウクライナ全土の30施設に提供が決まった
MRIなどの医療機器の供与式が23日、首都キーウ(キエフ)の
心臓研究所で開かれた。
(産経新聞 2024.9.24)

★★★

○マイナポータル、ホーム画面で「医療費」総額確認 デザイン刷新
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1626625.html
デジタル庁は「マイナポータル」の機能を強化し、新たに
マイナポータルのホーム画面での医療費の確認が可能となった。
また、出産に関する手続きガイドやログイン無しでの通知内容
確認などにも対応した。
(Impress Watch 2024.9.26)

★★★

○PHR「カルテコ」健診結果を基にAIが34疾患の発症リスク予測
https://www.innervision.co.jp/products/release/20241105
メディカル・データ・ビジョン(MDV)はPHRシステム
「カルテコ」で健康診断結果を基に,AI(人工知能)を活用して,
34疾患の発症リスクを予測できる機能を10月31日に開始する。
(INNERVISION 2024.9.27)

○京都大学、東芝、WellmiraがAI健康アプリを活用した共同研究
https://aismiley.co.jp/ai_news/kyoto-university-wellmira-research-ai-health-application/
京都大学、東芝、Wellmiraは、AI健康アプリを活用した、
高血圧傾向の人に対する遺伝情報を踏まえた減塩指導の
介入効果を検証する共同研究を開始しました。
(AI Smiley 2024.9.25)

○富士フイルム、内視鏡検査のリポート自動作成 負担軽減
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC26A8W0W4A920C2000000/
富士フイルムは、食道や胃などを内視鏡で検査した後に必要な
リポートの作成を支援するソフトウエア「AR-G1」を発売した。
検査中に撮影した画像をソフトウエアが明るさやピント、
撮影方向などから選別。ガイドラインに沿った適切なデータを
自動で選び、医師の負担を軽減する。
(日経新聞 2024.9.26)

○アイシン、自社技術を活用したメンタルヘルス対策支援サービス
https://meieki.keizai.biz/release/331263/
株式会社アイシンは、皮膚ガスによる蓄積ストレス検知技術と
メンタルヘルスケアを組み合わせた、メンタルヘルス対策支援
サービスの社内実証実験を開始しました。
(名駅経済新聞 2024.9.24)

○M3総研を設立 独自の医療データに基づく調査・提言を発信
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=77201
エムスリーは、「エムスリー総合研究所(M3総研)」を
設立したと発表した。エムスリーが保有する医療データをもとに、
日本の最適医療に向けた調査、情報の発信を目的とする。
(ミクスonline 2024.9.27)

○TIS、PHR「ヘルスケアパスポート」を宮崎県都農町で展開
https://www.tis.co.jp/news/2024/tis_news/20240926_1.html
TISは、宮崎県都農町、一般財団法人つの未来まちづくり推進機構と
協力し、TISの提供する「ヘルスケアパスポート」を活用した
PHRの普及促進に関する取り組みを開始したことを発表します。
(同社ニュース 2024.9.26)

○森ビル、麻布台ヒルズで健康・医療情報活用した実証実験
https://www.re-port.net/article/news/0000076876/
森ビルは、麻布台ヒルズ入居企業の従業員を対象に、個人の健康
医療情報の記録とインセンティブ付与による行動変容や商業施設への
層客効果等を検証するため、実証実験を行なうと発表。
(不動産流通 2024.9.26)

★★★

○サムスン電子、ヘルスケア研究・開発支援SWツールの公開
https://japan.ajunews.com/view/20240926151138359
サムスン電子が革新的なヘルスケアソリューション開発のための
「サムスンヘルスソフトウェア開発ツール(SDK)スイート」を
新しく披露した。センサーSDKは心拍数、皮膚温度、心電図(ECG)、
体成分(BIA)など多様な健康指標を測定するギャラクシーウォッチの
バイオアクティブセンサーアルゴリズムを基盤に、開発者が新しい
分野のヘルスサービスと高度化したソリューションを開発するよう
支援する。
(亜州日報 2024.9.26)

○中国バイドゥのAI医療サービス、累計2億1000万人以上が利用
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02653/091100028/
百度大健康事業群組の健康管理プラットフォーム「百度健康」は、
AIを活用した医療サービスを通じて医療の質と効率を向上させ、
患者の利便性を増大させているという。
(日経XTECH 2024.9.27)

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