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居る日記|11日目(宮本)

昨日の日記で、今日は遠出をしたいぜというようなことを書いていたが、結果から言うとしていない。
理由は暑かったから。

今日はぜんぜん写真を撮っていない。
代わりにマップのリンクを貼ってみる。

まるやまコーヒーショップさんへ。ここのホットケーキがおいしいと聞いて、気になっていた。

というわけでホットケーキを注文。1枚か2枚か選べます、と言われてとくに迷わず1枚にしたが、これは2枚いけたな、という軽さとおいしさであった。
少しの間ここで作業をしていた。ふと振り返ると、昨日舞台に立っていた俳優の方とプロデューサーの方が座っていた。今この街にいると、ただ暮らしているだけでこういうことが起きる。今日もがんばってください。

その後、「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」さんを訪問。

本の貸し出しと販売の両方を行なっていて、店内ではドリンクを飲みながら自由に読書ができる。いいお店。
小さな本棚がたくさんあり、そのひとつひとつに「オーナー」がいる。それぞれの本棚に、オーナーそれぞれのおすすめ本が並んでいる。わたしが訪れたときにはたまたまそのオーナーのひとりがいらしていて、気さくに話しかけてくださった。病院の院長だという。

お店に『土地も家の中に居る』のポストカードを置かせていただいた。
写真の右上にある棚に「みなさんに空気を読み合って並べてもらってます」とのことだったので、自分なりに空気を読んで差し込んだ。

本と暮らしのあるところ だいかい文庫

小さいお店だけれど、気づけば1時間ほど居させてもらった。コーヒーを飲みながら、豊岡にまつわる写真集やエッセイなどを読んだ。とてもいい時間だった。時間をつくってまた来よう。

思ったよりも長居をしてしまい、急いで移動。昨日と同じことをしている。本日も専門職大学へ。
青年団リンク キュイの2本立て公演『あなたたちを凍結させるための呪詛』、『蹂躙を蹂躙』を観劇。やさしい肩揉みみたいだと思った。このときのわたしには届かなかった。
観劇中はスマホの電源を切っている。強制的にスマホを見られなくさせてもらえるのはかなりありがたいな、と思った。

城崎から豊岡駅前に移ってきた日、人見知りならぬ街見知りをしていた。朝から夜まで町中を歩き回ってみたら、あの日の動揺は少し和らいできた。しかしここにうまく居られるようになるのはまだ時間がかかりそうだとも思う。

右膝に違和感がある。
今夜は念入りにストレッチをして寝よう。

明後日18日と19日、ワークショップをやります。
気づかないうちに縮こまっている(かもしれない)自分の体や体に流れる時間をほぐして、ほぐれた体で居てみる。居なおしてみる。
何かを得るためというよりも、手放すための時間になるといいなと思っています。
どなたさまもお気軽にお越しください。
当日駆け込みも歓迎です。
ご予約はこちらから。


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