GASでスクリプトプロパティを使おう
オープンマインド━それはビジネスシーンのコミュニケーションにおいても大切な概念。でもさ。そんなところまでさらけ出しちゃうのはどうなのさ!!
基礎的なところなので、OJTで教えるわたしもうっかりスルーしちゃっていたりとかもしますよね。。。しないか普通は・・・。
━━━━━━━━反省しました。ごめんなさい。
ということで
GASでトークンやパスワード、メールアドレスなどうっかり外部に漏らしたくない情報は、スクリプトプロパティを設定してあげましょう。
こちらに設定することで、秘密情報をさらけ出さずに安全に管理することができます。これでコードをコピペしちゃっても安心だね!
ここでは、GUIで設定し、スクリプト内で取得する方法を記します。
プロパティにはなにがあるの?
(余談)Googleのドキュメントみたら、うちの機械翻訳では「Comparison of property stores」が「宿泊施設の比較」になっていました。まじか。
ユーザープロパティ
getUserProperties():設定した人だけが使えます。誰でもこのAPIキーを使えるようにしたいわけではない、というときなどに使います。
ドキュメントプロパティ
getDocumentProperties():設定された場所でのみ全員が使えます。他のプロジェクトやドキュメントからは使えません。ドキュメントに埋め込みたい値を参照させるのに良さそうです。
スクリプトプロパティ
getScriptProperties():設定されたスクリプト内で全員が使えます。他のプロジェクトからは使えません。GUIで設定することができます。今回はこちらを設定します。
GUIでの設定方法
エディタの左側の歯車から設定します
![](https://assets.st-note.com/img/1716348917682-B4Hala9Uil.png?width=800)
下の方に設定する箇所があります。
値をいれましたら、「スクリプトプロパティを保存」しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1716363066021-usl2eRCJZE.png?width=800)
値を取り出してみましょう
このとき、プロパティの大文字小文字は区別されます。
PropertiesService.getScriptProperties().getProperty("プロパティに設定したキー");
![](https://assets.st-note.com/img/1716349009898-eEkwn1e4p1.png?width=800)
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