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避妊リングを入れたきっかけ

2021年7月、避妊リングのミレーナを入れました。今回はそのきっかけをお話します。

それまで、私が何年も貧血通院していたという背景がまずありました。
貧血治療を始めたのは2015年の夏。育休から仕事復帰後、年を追うごとに健康診断での血液検査結果で鉄の値がどんどん下がっていき、ついに「要精密検査」と判定されてしまったのです。近所の内科にかかり、鉄剤投与の治療と通院が始まりました。

ここでは貧血治療の話を割愛しますが鉄剤を飲み続けてもなかなか値が改善せず、2021年6月の通院の帰り道、「もう通院を始めて6年、このまま鉄剤を飲み続けても今以上に値が良くなる気がしないなあ。いつまで通うのかな」と思ったのでした。
そしてふと、「そういえば、ピルを飲むと生理出血が減ることがあるって聞いたことあったぞ」と思いつき、ネットで調べ始めました。貧血の原因として生理出血が多い可能性は主治医からも指摘されていましたが、正直自分の生理出血が多いか少ないかよくわからず、生理出血という方向からのアプローチをしてこなかったのです。
ほどなく、40歳以上の場合ピルを飲むと血栓症のリスクがあることから避妊リングが推奨されているネット記事を見つけ、そこから避妊リングについて調べを進めました。
いくつかの記事を読み、避妊リングは装着費用が高い(ミレーナの場合は6万円)ものの、一度入れれば5年間装着しっぱなしでよい(定期的に装着位置を確認には行きます)のでメンテナンスはラク(ピルは服用の手間があり、飲み忘れのリスクもある)、ということがわかりました。

そしてもう一つ、避妊リングには、私にとって大きなメリットがありました。

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